音楽学部 │ 聖徳大学

かがやく卒業生(23):音楽から金融の道へ 〜社会人2年目の卒業生にお話を伺いました

21.11.05

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音楽学部もここ数年、就職率100%が続いています。
今回は、証券会社に就職して社会人2年目を迎えた音楽学部の卒業生、Yさんにお話を伺いました。
*2021年7月18日のオープンキャンパスでのトークイベントを再構成したものです。

――いつから就活の準備を?

就活について考え始めたのは2年生の春です。ここで、教員免許を取るか取らないか決める必要がありました。私の専攻は電子オルガンだったのですが、電子オルガンで食べていくのは大変そうだし、だからといって先生になるイメージもわかなかったので、一般企業への就職を考え始めました。

――金融に的を絞ったのはいつ頃ですか?

3年生の夏頃です。音楽からはかなりかけ離れていますが、 不安はありませんでした。自分が生きていく上でお金のことを知りたかったし、勉強したいと思ったからです。

――具体的な就職活動は?

やはり専門の人に頼るのがいいですよ。私はキャリア支援課から情報を得て、3年生の春に「就活特別講座」を申し込みました。すごく計画的に、やるべきことを指示してくださるんです。自己分析なども一緒に考えてくださるので、自分だけで自分を分析するよりも客観性のある分析ができたと思います。講座のある日にはキャリア支援課に立ち寄ることにして、スタッフの方からもたくさんサポートしていただきました。

<トークイベントに登場したYさん>

――音楽をやっていたことは就活や就職に役立ちましたか?

電子オルガンは、自分で1つずつ音を選んでコツコツ作るものです。この点は、お客さま一人一人に合わせて提案する今の仕事に通じるところがあると思います。正直、金融に音楽が役立つかというとそれはあまりありません。ただ、大学で得たのは楽しかった時間と仲間です! それはかけがえのないものです。仕事の面では1年目から研修でいろいろ教えてくれますから、大学で何を学んでいても対応できますよ。

――証券会社のお仕事ってどんなものですか?

株を売ってます(笑)。自分が将来のためにお金を増やしたいと思っているので、投資の知識を身につけてお客さまのお手伝いをするのは楽しいことです。大体がデータ分析になりますが、新しいお客さまを開拓するためにインターホンを押して回ったりもします。

――これまで仕事をしていていちばん嬉しかったことは?

自分が働きながらお金の勉強ができることです。先輩や上司から自然に情報が入ってきて、その中から自分が納得したことをお客さまに伝えていくと数字がついてくる。手応えを感じつつ、それが自分のためになっていることがすごく嬉しいです。

――大学進学を考えている高校生や在学生へのメッセージは?

大学で●●を勉強したからその関係の職業に就かなければいけないと思わないでください。例えば、4年間保育の勉強をしたら保育士になるのかな、と思うかもしれませんが、4年間で世界も自分も経済も大きく変わります。もし進路が変わったとしても、聖徳大学にはそれをサポートしてくれる体制があります。とにかく、大学生活を楽しんでください。そこで得た充実した時間と仲間は、とても価値あるものですよ!

✨社会人2年目にして自信に溢れたご様子のYさん。確かに、ここ1, 2年で世界は大きく変わりましたね。社会や自分自身の変化に応じてその都度キャリアを見直して、自分らしい生き方を探していきましょう。

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