聖徳大学では、５月からオンライン授業が続けられました。４月に入学した１年生も自宅等で授業を受けながら過ごしてきましたが、秋学期の開始を前に、ついにこの日がやってきました。

初登校日！

９月２日、１年生の健康診断がありました。大学キャンパスでの受診希望者のみでしたが、今までなら何でもないはずの「大学へ足を運ぶ」という、１年生にとって待ちに待った日を迎えました。

そしてこの日、音楽学科の初顔合わせが行われました。地方にいる学生もオンライン会議で参加。30分という短時間ながらも中身の濃い時間となりました。

学科長補佐 八木正一先生のご挨拶、学生の自己紹介、事務局からの秋学期履修についての注意事項と続き、１年生たちはキャンパスの見学ツアーへ。

まず音楽学部のある２号館の中を巡り、１号館の図書館へ移動して見学。
８階に付設された聖徳博物館の前にある、日本の音楽教育史でも価値の高い日本初輸入ピアノ――。
閲覧室には、地震時に揺れを逃がすので本が落ちない「自動免震装置のある書架」――。

この日集まった学生たちは、もちろんマスクを着用。教室でも、ツアー中も、小声で静かに話すだけ。でも、仲間と初めて顔を合わせる喜びを確かなものにしようと、和やかに過ごしました。

写真撮影の瞬間だけマスクを外して、はい、ポーズ！

学生たちからは、こんな感想が聞こえてきました。

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「画面上でしか会えなかった友達と実際に会って話せた事で、入学して半年たった今、やっと大学生の実感を得たように思います。また登校できたことで、これから先の大学生活が充実したものになるのではと期待も大きくなり、良い刺激になりました。」（Iさん）

「学校の施設がすごくてびっくりでした。パイプオルガンの練習室があったのは予想外でおもしろかったです。オンラインで見ていたクラスメイトですが、実際に会ってみると、思っていたイメージと違っていたりして驚きました。」（Tさん）

「初登校してみて、４月からこんなにも時間が経っているのにもかかわらず、大学に慣れていないという事を不思議に思いました。オンラインでしか顔合わせしていなかった人達と実際に会うことが出来て、ほんとにクラスメイトなんだなと実感しました。これからは対面の授業が少しずつ増えるということで、さらにモチベーションが上がりました。」（Tさん）

「初対面で緊張したけれど、連絡を取り合っていた人とも会えてとても嬉しかったです。新型コロナウイルスがはやく終息して、対面授業になってほしいと思いました。」（Iさん）

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これを機に、秋学期からは、仲間と協力しながら大学生活を進めて行けそうですね。

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《音楽学部の受験生応援情報》
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9月20日・21日オープンキャンパス開催