年末恒例「第九の夕べ」のマエストロ稽古が行われました
19.11.21
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シリーズコンサート「第36回 聖徳学園 第九の夕べ」が、今年も12月10日(火)に聖徳大学川並香順記念講堂で開催されます。
この作品の聴きどころである第4楽章の合唱には、音楽学部の1年生をはじめとする学生たち、附属の高校生たち、後援会の方々等が参加します。
指揮と独唱は、国内外で大活躍されている音楽学部の先生方、オーケストラは日本を代表する東京交響楽団です。
1年生は4月の入学当初から、合唱の授業の中で春日保人先生に指導を受けて練習を重ねてきました。
いよいよ本番も間近になってきた11月21日(木)、12月の本番の指揮を執る山本真先生による稽古が行われました。
いわゆる「マエストロ稽古」と呼ばれる練習です。
まずは、春日先生と一緒に発声練習。
ちょうど発声が終わったタイミングで、山本真先生が登場。
合唱部分を最初からさらっていきます。
ピアノは辻田祐希先生です。
ソプラノもアルトも難易度の高い音が連続するだけに、歌うのにかなりのエネルギーを必要とします。
そのせいもあるのでしょうか、細かいニュアンスはどうしてもおろそかになりがち。
パート同士のバランスも気になるところ。
繰り返し練習をしていくうちに、ポイントの飲み込みが早くなっていく学生たち。
春日先生からも時折、発声や発音上のアドバイスがありました。
最後に、いくつかの音の切り方のタイミングを確認し、この日の稽古は終了。
あと数回で本番がやってきます。
胸が高鳴りますね。
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「第九の夕べ」は12月10日(火)に「聖徳学園シリーズコンサート」として開催されます。
一般の方々も入場できます。高校生の皆さんをはじめ、多くの方のご来場を心よりお待ちしております!
▽日時:2019年12月10日(火)18:15開演
▽会場:聖徳大学川並香順記念講堂
▽入場整理券:1,000円(下記参照)
▽出演
指揮:山本真
管弦楽:東京交響楽団
独唱
ソプラノ:西川 あや子
アルト :伊原 直子
テノール:望月 哲也
バリトン:甲斐 栄次郎
合唱:聖徳学園“第九”合唱団<合唱指導:春日保人>、日本声楽家協会
▽プログラム
・ベートーヴェン:「騎士バレエ」のための音楽 WoO 1
・ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付」
※鑑賞をご希望の方は入場整理券1,000円が必要となりますので、経理課(聖徳大学8号館4階)へお越しください。
なお、当日のチケット販売はありません。
ご不明な点等ございましたら音楽学部事務室までご連絡ください。
✿お問合せ:聖徳大学音楽学部事務室 Tel. 047-703-0111
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