アンサンブル活動レポート~実践で身につく演奏力~
19.10.13
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台風19号が大きな爪痕を残して日本列島を通り過ぎていきました。
被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
さて、芸術の秋も到来して、多くの演奏会が各地で催されています。
音楽学部では日々様々なアンサンブル活動が学内外で行われていますが、今日はその中から、声楽、フルート、ピアノで構成するアンサンブルグループ「おとなり」の活動の様子をご紹介しましょう。
今回は、マンションの自治会様からの依頼による出演でした。
どのような方が聴いてくださるのかリサーチをしたうえで、曲決めや構成を行い、司会や解説の内容をを吟味しながら練習を重ね、本番に臨みます。
さあ、ここからは出演者の報告です。
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今回の「おとなり」の活動は、都内某所のマンションでの演奏でした!
今回の演目は、
1 《ひとりぼっちの羊飼い》
2 オペラ《フィガロの結婚》より〈喧嘩の二重唱〉
3 《ドレミの歌》
4 フルートソロによる《津軽海峡冬景色》
5 《ふるさとの四季》
の5曲です。
《フィガロの結婚》より〈喧嘩の二重唱〉はイタリア語で演奏し、お聴きくださった方をオペラの世界へとご案内しました。
《ドレミの歌》では、みなさんと一緒に振り付きで歌いました。たくさんの方と目が合い、みんなで心を一つに美しい《ドレミの歌》を奏でることができました。
フルートソロによる《津軽海峡冬景色》では、みなさん自然と一緒に歌ってくださり、アンコールがかかるほど大好評でした。
今回の演奏では、私たちの想像を越えてお客様にとても喜んでいただき、アンコールを2回もさせていただいたことが本当に嬉しく、今後の活動の励みになりました!
そして、音楽で様々な方と心を通わせ、同じ時間、同じ空間をご一緒できることが、とても幸せなことだと改めて感じた1日でした。音楽の力を信じ、これからもたくさんの方々との出会いに期待して演奏活動を頑張って行きたいと思います!
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本番にむけて丁寧な準備と練習を行い、お客様と音楽を共有できた時に、実践を通した演奏力が身につくのだと思います。
アンサンブル力を大切にしている聖徳の音楽学部から、多くのグループが生まれることを応援したいと思います!
*お問合せ:聖徳大学音楽学部事務室 Tel. 047-703-0111
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