音楽学部 │ 聖徳大学

音楽の故郷を訪ねて2019~海外研修ウィーン篇③~

19.09.25


「音楽学部音楽学科」開設について

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9月23日(月)。音楽学部の3年生、ウィーンでの研修3日目になります。
今日は摂氏21度まで上がる予想となっており、暖かく穏やかな天気です。

午前はウィーン国立音楽大学へ。

まず、9時から10時半まで、ワルター・フライシュマン先生によるレクチャーでした。

題目は「教師と学生のために ウィーンのピアノ音楽伝統に基づいた助言」。
ここでは、多くの譜例と実演を交えて、陥りやすい間違いについて、細かくお話をしてくださいました。

続いて、10時45分から11時45分まで、クルト・シュミット先生が「西洋音楽における歴史上の発展」と題し、クラリネットで演奏しながらバロック音楽、古典派音楽、ロマン派音楽の特徴を解説してくださいました。

シュミット先生は作曲もされていて、ご自身の作品のCDまで私たちにプレゼントしてくださいました。写真のなかでCDを手にしている学生がいますが、このCDです。今日の3時間の講義はとても楽しく充実のひとときでした!

お昼はウィーン市内のギリシャ料理店へ。
フレッシュな野菜サラダとナトゥーアシュニッツェル(ギリシャ寄りの味付けだそう)でした。なかなかのボリュームと美味しさでした。

午後はヨハン・シュトラウス2世やシューベルトの像がある市立公園を散策。
天気も良く、芝生の緑が綺麗で心地良い空間での散歩は癒されました。

その後、モーツァルトハウス・ウィーンと世界遺産であるシェーンブルン宮殿へ。

シェーンブルン宮殿は、広大な敷地にクリームイエローの大きな宮殿と整備された美しい庭園、植物園、動物園などから成ります。
残念ですが建物内は撮影禁止でしたので、外を散歩している写真のみのご紹介になります。

この日の夕飯はホテルに戻り、レセプションルームでいただきました。

いよいよ明日はウィーンでの研修最終日です。
夜はオペラを観劇します。

<レポート/引率教員:坂本真理>

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