教職課程を履修した学生たちは、1年生の時から実践的な授業を通じて経験を重ね、4年生の5月から6月にかけて、中学校や高校で教育実習を実施します。

すでに、6月6日のブログで教育実習レポート第1弾をお届けしました。
今回は第2弾。Yさんが実習の感想を寄せてくれました。

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実習が始まる前は、「ちゃんと授業ができるだろうか」「生徒たちは私を受け入れてくれるだろうか」と、とても不安でした。

実際に始まってみると、授業の面でいろいろなアドバイスをくださり、私に自信をつけてくれた大学の先生や、中学校で指導してくださった指導教諭の先生、３週間の実習を共に励ましあって頑張った仲間、そして、とても明るく笑顔をくれた生徒たちとたくさん関わりながら、充実した３週間を送ることができました。

短い期間ではありましたが、自身の成長を感じ、学校の先生になりたいという気持ちを一層高めることができました。この経験を活かして、残り少ない日々の中で、教員採用試験に向けて全力を尽くしていきたいと思います。

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Yさんをはじめ、教育現場に立ち、たくさんの試練を乗り越えた学生たちはみな、ひと回り大きくなって大学に戻ってきます。その勢いで教員採用試験へと向かうことになります。

音楽学部では、所定の科目を履修すれば小学校の教員免許を取得できるため、秋にも教育実習を行う学生たちがいます。この経験が今後の人生に必ずや活かされていくことを願ってやみません。

＊写真の公開については実習受入校より許諾をいただいています（一部加工）。

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