音楽学部 │ 聖徳大学

30年以上続く演奏会「吹奏楽の夕べ」が今年も開催されました

19.02.11


「音楽学部からみなさんへ 大切なお知らせ」2019年1月18日
「音楽学部の「新しい学びのスタイル」とは?(1)」2019年2月1日
「音楽学部の「新しい学びのスタイル」とは?(2)」2019年2月8日

※2019年度入試を受験の方は、従来のコース・カリキュラムで履修します。
2020年度改組予定(設置構想中)

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去る1月12日、シリーズコンサート「山本正人記念 第35回 聖徳学園 吹奏楽の夕べ」が開催されました。音楽学部学生のコメントを挟みながら、報告します。

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小学校から大学まで、そしてプロの演奏家、それぞれが吹奏楽で競演

聖徳学園には大学・短期大学の他に、小学校や、2校の中学校・高等学校、そして7つの幼稚園があります。各学校、吹奏楽の世界では地域の強豪として知られていますが、「吹奏楽の夕べ」では小学校から大学までの6校が一堂に会し、互いに腕を競うのが伝統になっています。

「小中高生の頑張る姿に感動しました。」(演奏学科Sさん)

音楽学部の学生も、舞台袖で小中高の生徒たちの演奏に釘付けです。附属小学校の先生が書き下ろした新作など、各校の素晴らしい演奏には大きな刺激を受けたようでした。

また、演奏会の最後には、音楽学部の先生方をはじめとしたプロの演奏家による演奏も行われました。

「一番楽しみにしていたのはプロの方々の演奏で、自分が日ごろお世話になっている師匠の姿を間近で見ることができて本当に勉強になりました。」(演奏学科Kさん)

専門実技の先生が集まって吹奏楽の演奏をするというのは、意外にも他の音楽大学ではあまり耳にすることがありません。プロならではのダイナミックな演奏に学生たちも心打たれたようでした。

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大学生の演奏には、プロの演奏家も助演!

大学生の演奏では、貴重な体験がありました。なんとプロの演奏家の方々も、各パートに入って助演して下さったのです。

「プロの方を隣に、緊張することも、音を聴くことも、楽しく吹くことも、瞬間瞬間が私たちにとって良い体験になったと思います。」(演奏学科Sさん)

「普段耳にすることのない演奏家の方の音を聴きながら演奏できたことはとても嬉しく、少しでも音を近づけようと気持ちが高まりました。」(演奏学科Iさん)

ギリングハムの “With heart and voice” という大曲で、プロの音やテクニックを間近に聴いたことは、学生達の大きな成長の機会になったようでした。プロとの共演は、なかなか得られない贅沢な機会ですね。

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学部の垣根を取り払って、一緒に演奏!

実はこの演奏会、大学生の演奏には音楽学部の学生だけではなく、児童学部や短大保育科など、他学科の学生も参加することができます。日頃はそれぞれ違う夢を追う同士ですが、スケジュール調整も難しい中で本番に向けて一緒に頑張ってきました。

「演奏に向けての日々の練習、全学部の練習進捗度の把握、リハや当日に向けて、逆算での仕事。数ヶ月間に渡り、学ぶことや考えさせられることが数多く、良い経験です。」(演奏学科Sさん)

将来の夢が違っても音楽を愛好する者同士、協力し合ってひとつの本番を作っていくという体験は総合大学である聖徳ならではです。音楽学部の授業での吹奏楽とは一味違った新鮮な体験となりました。

お問合せ:聖徳大学音楽学部事務室 Tel. 047-703-0111

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