病院で音楽をつむぐ～在学生によるアンサンブル「おとなり」の活動紹介～
18.11.30
皆さん、こんにちは。
今日は、演奏学科3年AクラスのSさんから、アンサンブルグループ「おとなり」の活動報告が届きました。
Sさん、お願いします♪
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私達は有志を募り、音楽の持つ魅力を沢山の方々に知ってもらいたいと女性アンサンブル「おとなり」を結成致しました。普段は幼稚園や老人ホームなどで皆さんに楽しんで頂けるような演奏活動を行っています。
そんな中、松戸市にあります新東京病院の職員の方より、「病院内で、音楽を身近に感じてもらえる機会を作りたい」とお話を頂き、11月23日（金・祝）に演奏会を開くこととなりました。
病院には患者様を始め、看護師さんやお見舞いの方など、多くの方がいらっしゃいます。そんな今回は日本 四季折々の歌曲やディズニーソング、振付参加型のドレミの歌や手話付きの合唱など、どの世代の方にも楽しんで頂けるような構成で演奏をさせて頂きました。
本番時間を迎え、会場ロビーへ向かうとそこには私達の予想を遥かに超える観客の方々が。数多くある客席が埋まり、立ち見のお客様までいらっしゃるほど。
さあ緊張しながらの開演です。皆さんは歌で静かに耳を傾けて下さり、ドレミの歌で振付に積極的な参加をして下さり、また私達と共に歌っても下さり……
中には感極まり涙を流す患者さんまで。それにつられ私達も視界が滲みました。
本当に暖かい雰囲気の演奏会でした。病院の皆さんと音楽を共有できたあの空間に、私達は帰り道、その日の晩、次の日だって胸が一杯になっていました。今後も私達は人の心の「おとなり」に寄り添えるよう、演奏活動に尽力していきます。
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※ブログ作成にあたっては、関係各所の許諾をいただきました。
お問合せ：聖徳大学音楽学部事務室 Tel. 047-703-0111
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