【授業紹介】視覚障害の体験をして障害のある子の教育を考えよう
25.08.04
みなさん、こんにちは!
今回は、特別支援教育が専門の太田裕子先生の「視覚障害者の教育」の授業の一部をご紹介します。
実際に視覚障害の体験をして、その教育の在り方を考えます。

まず、空間関係の感覚を身に付けるための音源歩行を体験します。
友達に声をかけてもらったり、手をたたいてもらったりして、その音の方に歩いていきます。
自分がどのくらい進んでいるのか、とても不安になりました。
音源だけ手歩くのは、とても大変。そこで登場するのが白杖。
これは折りたたみ式の白杖。
ゴムを外すと、あっという間に広がり、一本の杖になります。
まずこの仕掛けにみんなびっくり。

杖は自分の歩く地面の安全確認。
一歩先の地面を確認しながら歩きます。
ぶつかるものは何もない、、と信じていても、どうしても、怖くて進めません。
そんな時には友達の声掛けが本当に頼りです。

手すりと杖を頼りに、友達にも「あと何段」と声掛けをしてもらって階段を上りました。
初めは不安でしたが、階段は、リズムと間隔を覚えれば、意外と簡単。
楽しみました。
でも、降りるのは登りよりも怖かったです。
気が付くと、白杖ではなく、足で探って降りていました。
教育学科ではこのように、子どもの視点に立って、教育の在り方を考えられるよう、体験を取り入れた授業を積極的に展開し、実践力を養っています。
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