子ども達が大学に来てプログラミングの授業体験をしました!
25.12.05

こんにちは!
今回は、八潮市の子どもたちが大学に来て、教育学科の岡本尚志先生のプログラミングの授業体験をした取り組みをご報告します!これは、埼玉県八潮市教育委員会の事業である、八潮子ども夢大学の一環です。対象は、小学校5年生から中学校1年生になります。
大学生も参加し、子どもたちをサポートしました。
上の写真は、子どもたちがクリスタルホールでの開講式を終えて、実施会場の1号館へ向かっている様子です。

3班に分かれて始めます。今日のテーマは「車型ロボットが迷路を抜けるプルグラムをつくろう」です。みんなが説明の前から早くロボットを動かしたくてウズウズしているのが分かります。

すべてのグループは初めての顔合わせなのでアイスブレイキングを兼ねてロボットに名前をつけてもらいました。「ドラえもん」「ボット」「ポチ」、個性があっていいですね。
少しずつみんなで協力してロボットを動かしていきます。

①タイヤ1回転分(360度)だけ直進
②タイヤ1回転分だけ直進して、左に曲げる
③直進して障害物があったら左に曲げる
ここまで動かすことができるようになったら各グループでゴールを目指し活動開始です。
プログラムは、いくつかのブロックをつなげて速度や角度を示す数字パラメータを試行錯誤しながら変えていきます。
さて、どこのグループが一番早くゴールできるかな?

ブロックを誤った使い方をしているグループはフォローしますが、ほとんどは子どもたちが自分達で解決して、すべてのグループがロボットを無事にゴールまで進めることができました。
先生は子ども達の力を信じて見守ることも大切な役割なのです。
次はゴールまでの時間をどれだけ縮められるかに挑戦します。
一番最初の時間がはじめてゴールできたときの時間、最後の時間が一番縮められた時間を書いてもらいました。
この結果、各グループは最初にくらべて2~5秒ほど縮まりました。
みんな、よく頑張りました!
保護者の方々からも沢山の応援を頂きました。

楽しい時間はとても短く感じるモノで70分もあっという間に過ぎて閉講式の時間になりました。
最後にモニュメントの前で記念撮影です。

子ども達は、動くモノ、光るモノ、音が出るモノは大好きです。現在プログラミングは多くの学校で実施されていますが、今回のようにロボットなどを使うとさらに子ども達の興味感心を引くことができます。
終わった後のアンケートでは多くの子ども達が「人のために役立つロボットを作りたい」「ロボットをつくる技術者になりたい」などとコメントを書いてくれました。また、保護者からも「ゴールに向かって試行錯誤する様子がすごく子供の成長につながると感じた」「プログラミングの仕組みだけでなく、協力し合いながら達成する喜びも体験することができ、とてもよい時間を過ごせた」などのコメントを頂きました。
みなさん、ありがとうございました。
また次回の開催を楽しみにしています!

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