3年生の教員採用試験一次選考合格体験談【第4弾】小学校教員・茨城編
25.02.13
小学校教員養成コース3年生の10名が見事教員採用試験1次選考で合格!
【茨城県の合格体験談】

2023年の夏から一部の自治体では、教員採用試験の一次選考を大学3年生から受験できるようになりました。教育学科小学校教員養成コースの3年生がチャレンジし、10名の学生が見事、合格を果たしました。
今回は、合格体験談【第4弾】として、2024年の1月に1次試験があった茨城県の合格者3名に担任のキム先生がお話を伺いました。(合格体験談【第3弾】東京、千葉、埼玉編はこちらから)
1)合格が分かったときどうでしたか?
・とても嬉しかったし、安心しました。結果が分かるまではかなり不安だったので本当に通過することができて良かったです。
・毎日放課後残って勉強し、先輩方からアドバイスをもらって対策していたのでとても嬉しかったです。
・合格が分かったときは、まず嬉しかったです。採用試験に受かることは、教員になるための第一歩であると思うので、安心した気持ちもありました。

2)採用試験の準備はどのようにしましたか?
・特別講座に参加したり、先輩方にアドバイスをいただいたり、過去問題を何度も解き直したりして対策しました。また、複数の先生方からのアドバイスを参考に重点的に勉強するポイントを定め、対策を進めることができました。
・ 試験の1ヶ月前から夜の20時まで学校に残って勉強していました。自分の参考書だけでなく図書館の参考書を借りたり、先輩方に試験の傾向を聞いて対策していました。
・大学には自習室がありいつでも自由に使えることに加え、静かなので勉強に集中できます。家に帰ってしまうと、誘惑が多く集中できないため、勉強に向かえるように環境を整えることから始めました。
試験勉強としては、とりあえず、過去問に目を通し問題の形式をつかむことから始めました。近年では、茨城県の試験内容が他県と変わらなくなってきていると、茨城県を受けた先輩方にお聞きしていたので、教員採用試験の問題集を中心に解くようにしました。
3)大学の授業は役に立ちましたか?
・とても役に立ちました。教育学特論Ⅷの授業で扱われた教職教養科目対策の内容では勉強するポイントや勉強方法のアドバイスまでいただき、少しずつ対策を進めていくことができました。この科目を2年生で受講することができたことが今回の結果に繋がったと思います。
・私は茨城県を受験して、教職教養の試験のみだったので生徒指導や教育法規の授業がとても役に立ちました。
・役に立ちました。授業で、暗唱ができるようになるまで覚えたりしたことや、大学の先生方が授業中に「ここ大事!」と仰っていたことが出題されていました。
4)茨城県は試験が他の地域より遅く、1月の試験でしたね。秋の海外研修、教育実習の後に採用試験だったので、もっと大変だったと思いますが、どう乗り越えましたか?
・大変でしたが、海外研修や教育実習の準備を同時に進めながら少しずつ対策をしました。移動時間でかなり勉強しました。
・実習が終わった後にすぐに切り替えて対策しました。実際は、時間が足りなくて焦ったり不安な気持ちが大きかったです。しかし、短時間でできる勉強や対策を考えて、自分でできることをすべてやり切りました。
・教育実習が終わって採用試験までの2か月ありました。実習中の経験をもとにした試験勉強は、小学校のことを想像しながら効率よく勉強を進めることができたと思います。

5)4年生をどのように過ごしていきたいですか?
・4年生では今回受験しなかった科目の試験や2次試験があり、また中学校の教育実習等もあるため、様々な経験を得る1年になるかとは思います。子供たちにとってより良い教師になるためにどのようにしていくべきか常に考えながら経験から学んでいきたいと思います。
・残りの大学生活で、コミュニケーション能力を高めたり、どんな教師になりたいのかを明確にしていきたいです。
・必修授業はほとんど履修したので、今まで忙しくて履修できなかったミュージカルの授業に参加したいと思っています。所属する学科の授業だけでなく、他学科の授業も履修でき、好きなことをして視野を広げることができるのが、大学生の魅力でもあると思います。大学生である間に興味のあることに挑戦していきたいです。4年生では、中学校での教育実習が予定されています。3年生での小学校実習を思い出しつつ、成長段階が変わってくるため授業の工夫も変わってくると思います。事前指導に参加して実習のポイントをお聞きしたり、今までの授業で学んだ知識をもう一度整理したりして、教育現場で使える技術を身につけられるようにしていきたいです。
6)3年次受験を考えている後輩たちへのアドバイスをお願いします。
・授業や特別講座を丁寧に受講することでかなり試験対策を進めやすくなります。焦らずに少しずつ勉強を進めていってみてください。早めに進めておくと後で救われます。頑張ってください。
・教員採用試験はとても緊張しますが、自分がやってきたことを信じて望めば絶対大丈夫です!自信をつけるためにもしっかりと対策をして臨んでください!何かあれば何でも聞いてください。
・大学は自分の将来への可能性を拓く場所だと、私は考えています。興味があること、好きなことをもっと学びたい、もっと知りたいと思う気持ちを持って授業に取り組むことが大事です。今、将来が不安だと感じている人には、とにかく自分が楽しめて、面白そうだと思うことをとことん追求していってください。それが、大学生活を有意義に過ごしていくポイントであり、将来のヒントになるのではないかと思います。


7)高校生に聖徳大学の良さをアピールしてください。
・ 聖徳大学では、学生と教員の距離が近く先生方が真摯に向き合ってくれます。また、就職サポートが充実していてキャリア教育に力を入れている点も女子大ならではの魅力だと思います。
・授業や特別講座などで教員採用試験対策をさせていただけることはもちろん、先生方からのサポート、支援がとても手厚いです。また、私は聖徳大学がある千葉県ではなく茨城県を受験していますが、先生のみならず、同じ県を受験している先輩方からお話をきくことができる機会もあります。ぜひオープンキャンパスなどで先輩方とお話してみてください。優しく楽しく大学のことを教えていただけると思います。
・聖徳大学では、教員になるための実践的な技術を身につけることができます。私は人前で話すことが苦手で、入学当初は「教員になりたいけれど、なる自信がない」と思っていました。でも、聖徳大学の授業は、模擬授業を積極的に取り入れているため、人前で話すことに慣れることができます。また、仲間と協力して模擬授業をするため、授業をすることへの不安が減り、1人で授業をするための練習ができます。教員になることへの不安は、みんなが持っていると思います。自分が教員になれるか自信がないのも当たり前です。ですが、聖徳大学では先生方をはじめ、仲間たちと協力して学んでいける環境が整えられているので、教員になりたいという意志がある人は、きっと夢が叶えられることでしょう(まだ教員になったわけではありませんが)。聖徳大学で一緒に学びましょう!待っています!

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