3年生の教員採用試験一次選考合格体験談【第3弾】小学校教員・東京,千葉,埼玉編
25.02.12
小学校教員養成コース3年生の10名が見事教員採用試験1次選考で合格!
【東京都、千葉県、埼玉県の合格体験談】

2023年の夏から一部の自治体では、教員採用試験の一次選考を大学3年生から受験できるようになりました。教育学科小学校教員養成コースの3年生がチャレンジし、10名の学生が見事、合格を果たしました。
今回は、合格体験談【第3弾】として、担任のキム先生が東京都、千葉県、埼玉県の合格者(小学校教諭)にお話を伺いました。茨城県の合格体験談【第4弾】に続きます。
1)合格が分かったときは、どうでしたか?
・嬉しかったです。教員という夢に少し近づいたなと思いました。また、3年生の時点で一次を終わらせることが出来たのは心も少し楽になりますし、来年に向けての準備が十分にできるなと思いました。
・努力が報われたなと思いました。
・3年生で受かればいいなと、挑戦という感じで受けたのでとても嬉しかった。
・一番は安心しました。来年の教員採用試験への負担が減る事も嬉しかったです。
・合格を確認した際は、受かったという驚きと安堵が入り混じったような気持ちでした。受けるからには受からなければというプレッシャーもあったので、努力が報われたことが純粋に嬉しかったです。

2)採用試験の準備はどのようにしましたか?
・放課後の特別補講に参加したり、東京都の過去問などをただひたすら解いたりしました。間違えたところや分からなかったところについてはしっかり調べ、同じ間違いをしないようにしました。
・過去問は2回ほどしか解いていない。その分大学の無料で開催してくれる特別講座というものに週2回ほど行っていた。用語の解説を聞いたり、よく出るところを教えてくれたりした。
・1人で勉強することが苦手なので特講で知識を学んで、土曜日の特講で復習していました。
・過去問を繰り返し解きました。また、3年生の春から特別講座に参加しました。教職教養の問題を解いたり解説を聞いたりして勉強しました。
・試験勉強は計画的に進めることを意識していました。前倒し受験では筆記試験までしか受けることができないため、参考書で基礎を固めつつ、東京都の過去問を解き分析して出題傾向を分析しました。


3)大学の授業は役に立ちましたか?
・教育原理や教育課程論などは、教員採用試験ですごく大切でした。特に東京都は教育史についてもいくつか出るので、自分についての授業をすごく大切だと思いました。
・授業の中でもテストに出やすいところを教えてくれるので、役に立ったと思う。3年次受験では筆記試験のみだが、来年の受験は面接や模擬授業もあるため、より授業でやったものが活きると感じている。
・役に立ちました。特に生徒指導と特別活動、教育課程論の授業がとても役立ちました。
・2年生の秋学期に教育学特論という教員採用試験対策の授業がとても役立ちました。一般教養(国語・算数・理科・社会・英語)の要点をまとめた問題をたくさん出してくださり、先生が教科ごとに交代で来て教えてくれました。そのため、自分が分からないところが質問しやすく、できないものを一つずつクリアしながら進めることができました。
・教職教養の問題は、大学の授業で何回かは触れたことあるものがほとんどだったので、それを思い出しながら解いていました。
・大学の授業で習ったことが沢山出ました。先生たちが授業の中で教採のポイントを解説してくれたり、問題を出してくれたりするので、普段の授業をしっかり受けることが大切だと思います。
4)4年生をどのように過ごしていきたいですか?
・教員に向けてはもちろん将来どんな人になりたいのか、今の自分に足りない力や知識を沢山蓄えながら社会人になる準備をしたいと思っています。同時に今まで頑張った分、沢山遊んで思い出も作りたいと思っています。
・前半は教員採用試験合格に向けて、取り組みたい。後半は主に教員になることを想定して、千葉県で行われているたまごプロジェクトに参加し、現場の先生から多くのことを学びたい。
・気を抜かずに後の試験も頑張りつつ、学生生活を満喫したいです。
・早くから二次試験に向けて計画をしっかり立てて勉強していきたいです。同じクラス、同じ県の子とも協力して、お互いに問題を出し合ったり情報共有したりしながら勉強していきたいです。
・授業数も減り時間に余裕ができるため、実践的な学びが得られるボランティア活動に積極的に関わっていきたいと思います。また、私は人よりも英語が苦手なため、時間のある4年生の間に勉強して周りの人に追いつきたいと思います。

5)3年次受験を考えている後輩たちへのアドバイスをお願いします。
・授業や特別講座などで教員採用試験対策をさせていただけることはもちろん、先生方からのサポート、支援がとても手厚いです。また、私は聖徳大学がある千葉県ではなく、茨城県を受験していますが、先生のみならず、同じ県を受験している先輩方からお話をきくことができる機会もあります。ぜひオープンキャンパスなどで先輩方とお話してみてください。優しく楽しく大学のことを教えていただけると思います。
・日々の授業は全て採用試験に向けての授業です。しっかり聞いておくと採用試験の勉強をしていても、聞いた事あるなとなるので、なにこれ!わかんない!ということがなくなります。私は、当日過去問では出てこなかった問題でも、授業でやったことがある問題だったので、焦らず解くことが出来ました。
・三年生は海外研修でイギリスにいったり、教育実習があったりと忙しい年ではあるが、大学に行ったときに少しずつ教員採用試験の勉強を進めているだけで合格に近づくと思う。大変というイメージはあるが、忙しいなりに充実した生活を送れると思う。
・大変だと思いますが、大変だった後には必ずやって良かったと思える時がきます。最後まで頑張ってください。
・今後前倒し受験を行う後輩にはとりあえず計画的に準備することをお勧めしたいです。試験前になっていきなり勉強を始めてもどれから手をつければいいのか分からないと思います。なので、どれをどの順番でやっていけばいいのか計画を立てて実践してみてください。

6)高校生に聖徳大学の良さをアピールしてください。
・資格を多く取れるところだと思う。他大学では基本的に小学校の教員免許とあと一つというところが多いが、私の場合、小学校に中高の国語の免許と図書館司書、司書教諭の免許の取得を目指している。日々の時間割は忙しくはなるが、魅力的だと感じている。海外研修といってイギリスに行き、ホームステイをしたり、海外の教育現場を見たりすることのできるところも魅力的だと思う。クラス制度があるため、授業も同じ友達が基本的にずっといるので仲良くなりやすい。
・海外研修や観察実習など、他大学では学べない経験が沢山あります。海外研修では、自分の世界が広がった気がしています。教師になりたいもいいし、他の仕事に就くのもいいと思いました。どんどん自分の世界や視野を広げられるのが聖徳大学だと思います。また、授業では細かく模擬授業についてのフィードバックもあるので日々成長できる環境だと思います。
・教員免許を3つ以上取得して卒業出来る大学はあまりないと思います。特に音楽の中高の教員免許と特別支援学校の教員免許が同時に取ることが出来るのは関東では聖徳大学だけなのではないでしょうか。将来に合わせて自分が取りたい免許を取得できるのが良いと思います。
・一人一人の将来に向けて先生方が熱心にサポートしてくれます。教職実践センターがあり、クラス担任制なので、先生たちに相談しやすい環境が整っています。また、各教科で行った模擬授業は教育実習にとても役立ちました。特に英語の模擬授業では、自分たちで教材を作ったり、歌やゲームを取り入れた授業展開を考えたりしたことで、教育実習で授業を行うときの工夫の引き出しが広がりました。
・聖徳大学には、ただ勉強するだけではなく、実際に体験しながら学べる魅力的なプログラムがたくさんあります。その中でも特におすすめなのが海外研修。学部ごとに行先は異なりますが、実際に海外に行き、現地の人と交流できる貴重な体験が用意されています。例えば、教育学科ではイギリスに行き、現地の学校を訪問したり、ホームステイを体験したりできます。ただ観光するだけでなく、リアルな教育現場を知ることで、教師としての視野を大きく広げることができました。海外の文化や教育を直接感じることで、自分の学びに対する考え方も変わってくると思います。更に、聖徳大学にはシリーズコンサートという独自の授業があります。落語家さんの話を間近で聞いたり、一流のバレエ団の公演を楽しんだりと、普段なかなか触れることのできない本物の芸術を体験できます。ただの座学の知識だけではなく、実際に見て、聞いて、体験することを大切にしているのが聖徳大学の魅力です。
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