皆さん、こんにちは！

聖徳大学の教育学科には様々な分野を研究している先生方がいます。

これからシリーズで教育学科の先生方を紹介していきますので、楽しみにしていてください。

第1回は、教育学科長の坂本紀子先生をご紹介します。

Q　先生のご専門の研究はどのような内容ですか？

A　近現代日本の地域教育史が専門です。地域と教育（学校）の関係を歴史的に分析して、地域の人びとと、そこに設立された小学校がどのような関係にあったのかを考察しています。

Q　どのような授業をもたれていますか？

A　おもに「教育原理」や「教育基礎論」という名前の授業です。教育とは何か、学校とは何か、なぜ人は教育を受けるのか、なぜ学校に行くのかなど、教育についての原理的、基礎的な内容を学ぶ授業です。

Q　聖徳大学にいらっしゃって教育学科の学生や先生方の印象はどうでしたか？

A　学生さんは、みなさん真面目だなあ、という印象を持ちました。先生方は、やはり教育を専門とする先生方ばかりなので、学生さんとの関りを大事にする方たちだなあと思いました。

Q　これから先生をめざしたい、教育を学びたい方へ伝えたいことはありますか？

A　今まで自分が経験してきた学校、教育というものが、決してすべてではありません。「あたりまえ」が「あたりまえ」ではないことを知り、色々な角度から物事を見ることができる先生になってもらいたいと思います。

教育は狭い世界のように思えて、実は学べば学ぶほど、社会の色々なものが見えてきます。一緒に教育を学んで、自分のなかの引き出しを増やしていきましょう。

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