教育学部・教育学科 │ 聖徳大学

SALⅡ「2022 私の今年の漢字一文字」

23.01.17

 「SEITOKU Acsdemic Litrteracy Ⅱ」は、夢プロジェクトの一貫した全学共通科目であり、リテラシーのうち、ロジカル・シンキングとクリティカル・シンキングを育成する科目手です。テキストは、第13章から構成され、「第一部」はロジカル・シンキング編、第二部はクリティカル・シンキング編からなります。

特別支援教育コース1Bの授業は、毎回最初に、様々な活動に挑戦します。

10月6日「食欲の秋です。秋と言えば・・・」と尋ねると、学生から「食欲の秋」との全員の言葉が返ってきました。予想どおりです。「では、本日は、食欲の秋、私の進めるグルメ、理由を2つ添えて紹介してください。」1分間の考える時間後、順番に前で発表してもらいます。「焼肉ヤマトの石焼ビビンバ卵後足し」「蒙古タンメン中本のラーメン」「岡山のイタリアン、バジルパスタ」いろんなお店と料理が発表されます。

11月10日は、前の回で「次回はビブリオバトルをしいます。お勧めの本を持って来て、お勧めポイント2点を添えて紹介してください。」「神様のカルテ」「変な家」「僕が愛した全ての君へ」「人間みたいに生きている」等々の紹介がありました。発表の機会を設けて感じる事に、12人が12人、別のものを発表するし、紹介してくれます。10人10色とはよくいいますが、1Bのクラスは、12人12色です。因みにビブリオバトル後、紹介を聞いて読んでみたいと思った本について、挙手による投票を行いました。「ハローキティのニーチェ」が5票を獲得して第一位でした。私も読もうと思います。

12月8日は、12日(月)に清水寺で発表される「今年の漢字一文字」を前に、12人全員に漢字一文字を書いてもらいました。みんな真剣。文鎮がなかったので、友達が書く時には紙を押さえてくれました。発表は、なぜその文字を選んだのか。理由を二点添えて発表します。隅の跳びはねに注意しながら書いたどの文字も本当に素晴らしい「私の今年の漢字一文字」でした。

こんな導入をしてから、テキストで、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングを学びます。記憶に残るSALⅡ。内容を併せて身に付けているものと信じています。(文責:堀子榮)

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【お知らせ】

『第16回 卒業研究作品展』を開催します。
制作研究では、絵本や絵画表現、立体表現、手作りアニメーションなどがあり、その他、教材研究があります。

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