活躍する卒業生!
17.06.05
石川康代さん(保育科1997年卒業)
【石川康代さんのプロフィール】
保育科を卒業後、幼稚園勤務を経て幼児のための造形教室を開設したことから、保育園の運営に携わるようになりました。
現在は、みらいキッズ有限会社代表取締役。社会福祉法人未来の理事を兼務し、同法人保育園統括園長、保育園きぼうのたから園長と保育園の運営に大活躍されています。
保育科の卒業生石川康代さんは、千葉県で初めて公私連携保育所「ケヤキッズ保育園」を開設しました。
「公私連携型」というのは、2015年度から制度化された新しい保育園です。
現在、保育園は国の政策などにより、様々な形態で運営されています。
「待機児童がたくさんいる中で、できる限り協力して使命を果たしたい。自発的に思いを表現できる子どもに育てたい。」と、新たな保育園の開設にあたり保育者としての思いを話していました。
園内は明るく、アトリエ室が設けられています。
工作や造形を通じて自主性を養うなど、特徴的な教育・保育方針で、自立する子どもを育むことを目標にしています。
アトリエには、子どもたちの描いた楽しい作品が、大切に飾られています。
大学からも徒歩圏内にあり、今後はSEITOKU保育科とも連携しながら、幼児と学生が交流をしていきたいと計画しています。
子どもたちと学生が一緒に絵を描くプランのあるコンクリートの壁です。
どんな絵が描かれるのでしょうか?
保育科の卒業生は、およそ27000人。
伝統ある保育科の卒業生は、大学で培った実践力をもとに様々な場で活躍しています。
今後も保育科卒業生の活躍を紹介していきたいと思います。