「どうぶつぶつぶつ」保育所でワークショップ!
19.07.05
「子どものアート研究グループ」は、ホイクカ女子の有志で作っているグループです。アートパークや地域の活動に参加したり、造形ワークショップやボランティアを行ったりして、地域の中でアートを通して子どもたちと関わりながら、保育者としての実践的な力を育成することを目的にしています。今年も、36人のホイクカ女子1年生が集まりました。 7月7日(日)松戸中央公園で行われるアートパーク12-伝説のこども魂-の活動の一環で、保育園きぼうのつばさ(5月24日)と保育園きぼうのたから(5月31日)の2チームに分かれてワークショップを行いました。今年のテーマは「どうぶつぶつぶつ」です。自分の分身の動物を作り、その動物に吹き出しを付けて自分の想いを言ってもらおうという内容です。保育園きぼうのつばさ、年中クラスで行ったワークショップの様子を紹介します。
ワークショップが始りました。 まずは自己紹介。 自分たちが作ってきた動物でメッセージを伝えます。 「みんな、仲良くしてね!」「一緒に遊んでね!」 とワニさんやキリンさんが言っています。
作り方のお話の後、早速、空き箱やコップなどの素材探しです! 絵の具も用意されています! 「空き箱一杯持ってきたね、、、」 私達は子どもたちのお手伝い、、、
保育室の中は、子ども達と保育士さん、私たちで賑やかです!
子どもたちのイメージが形になってきました。 箱の形をうまく利用してカメさんをつくっています。
保育園で飼っているカブトムシが、朝、蛹室(ようしつ *幼虫はサナギになる時に蛹室を作ります)をつくったことが嬉しくて、成虫になったカブトムシをイメージして作っている子がいました。
作品ができたら、吹き出しにコメントを書きます。動物になりきってコメントする子や、自分の想いを伝える子など、それぞれです。
鑑賞会は、担任の保育士さんが一人一人のお話を聞きながら、みんなの前で発表していました。 首の長~いキリンさん!コメントは「そう!」??
最後はバイバイタッチでお別れです。 「お姉さんたちが来てくれて楽しかった。また、遊びに来てね。」 私たちはアートパークまでの間、子どもたちと仲良くなるためにボランティアに行く予定でしたので、とっても嬉しい気持ちになりました。 「また、遊びに来るからね!」
活動後は、園長先生と振り返り! ・子どもたちの発想は、私たちと全然違っていてすごいと思いました。 ・最初は、どう話しかけてよいか分からなかったのですが、一緒に作りながら関わることで、仲良くなれてうれしかったです。また、ボランティアに行くのが楽しみになりました。 等の感想がありました。 また、園長先生方からは、「初めてのワークショップとは思えないほど、みんなチームワークが良く子どもたちと関われたと思います。ボランティアも頑張りましょう!」と、励ましの言葉を頂きました! 短い時間でしたが、私たちは子どもから多くのことを学んだように思います。また、ボランティアに行くのが楽しみになりました。
担当は北沢でした。