野菊野こども館で「おさかなつりをしてあそぼう!」
25.06.16


保育科の授業「社会貢献の理論と実践」は、ゼミ形式で学んでいます。3ゼミメンバー5人は、子どもたちが造形を通して遊ぶ活動を共同で行い、その実践をもとに、それぞれのテーマで研究を進めて行きます!
その実践第1弾として、野菊野こども館 で「おさかなつりをしてあそぼう!」を行いました!

野菊野こども館館長の桑名さんと、どのような遊びを行うか、事前に相談させていただきました。その結果、来館者は乳幼児の親子が中心なので、乳幼児にも楽しめるような遊びとして「おさかなつり」をして遊ぶことにしました。遊具をつくる際の注意点を細かく指導していただき、乳幼児は何でもお口に入れてしまうので、お魚や釣り竿など舐めても安全なようにラミネートしたり、釣り竿は引っ張っても取れないような対策を工夫しました。お魚は、私たちが絵を描いたものと、お魚の形のものを準備し、親子でシールを貼って楽しんでもらう工作を考えました。また、プレゼントに、カラフルなお魚が入ったマラカスを準備し、そちらにもシールを貼って楽しんでもらえるようにしました。

こども館のインスタで「おさかなつりをしてあそぼう!」の告知をしていただきました!!
当日は、私たちの企画に集まっていただけるのかドキドキでしたが、子ども館に到着した時には、すでに多くの親子が集まってくださっていて、びっくりするとともに、嬉しい気持ちで一杯になりました!!

準備を整え、遊びのスタートです!!初めに、「おさかな」の手遊びをした後、遊び方の説明をしました。

好きなお魚にシールを貼って完成させ、釣り竿で釣りま~す!

好きなシールを見つけて指先ではがして、貼っていきます。順序良くシールを貼る子、配色を意識しながら貼る子どももいて、小さくてもしっかり考えながら貼っている様子が分かりました。

お魚が連れました~~

うれしそうに釣れたお魚(カニさん)を持ったまま滑り台で遊んでいます!

この子は、お魚に名前を付けながら、遊んでいました!

お魚つりで一杯遊んだ後は、それぞれ、すきな遊びを始めました。その中でも、ず~~とお魚つりに熱中して遊んでいる子どももいました。

子育て支援施設について、桑名さんより説明頂きました。野菊野こども館は、児童館の機能を持つ施設で、出産前の妊婦さんから中高生の子どもたちが集まる場であり、職員の皆さんは、子育て指導員の資格も有していて、来館した母親の相談にのったりしているとのこと。きめ細やかな子育て支援の大切さを学びました。
絵本のコーナーには、一昨年のゼミで製作した野菊野こども館紹介絵本「のぎくのこどもかんへようこそ」や、保育科まつどソング研究グループでつくられた「とくがわあきたけ」がありました!先輩たちの活躍を実感しました!

子ども館で使われている遊具についても、教えて頂きました!牛乳パックでつくられたブロックや車の遊具は、子どもが積み上げたり乗ったりしても安全なように牛乳パックの中に折っ牛乳パックが詰め込まれています。身近なもので、安全な遊具の作り方を学びました。

短い時間でしたが、乳幼児の親子に私たちがつくった遊具で遊んでもらい、子どもたちの遊び方や反応を見ることができ、また、今後の課題も見つかり、次の活動に活かしていきたいと思いました。
野菊野こども館の職員の皆さま、集まってくださった親子の皆さま、ありがとうございました!!
*使用した画像については、保護者の方に掲載の許可を得ています。

担当は北沢でした。
気になるタグをタップ!!↓
1年生 2年生 おやこでゆるりん まつどソング アートパーク ゼミ ニブチル 二部生 人形 体育 保育園 児童文化 入学式 公務員試験対策 北海道 卒業式 卒業生 学外研修 学生表彰 実習 専攻科 就活 幼稚園 折り紙 第二部 聖徳祭 表現あそび 課外活動 附属幼稚園 音楽