短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

にぶちる大活躍!!

23.12.14

今回は保育科第二部の学生、つまり「にぶちる」の晴れの舞台をご紹介します。

にぶちるは、3年生になると、グループ研究活動を行っていきます。今年の春に仲間とテーマを決め、協力して研究を進め、12月に本学幼児教育専門学校三田キャンパスで開催されるグループ研究発表会で研究内容や成果を発表します。実はこの発表会、聖徳学園で一番歴史のある発表会なのだそうです。

笑顔のショットですが、実はこのとき心臓はドッキドキ。これから始まる発表がうまくいくかどうか、緊張しているんです。

保育科の二部生だけでなく、専門学校の学生も参加します。開会式では、保育科学科長の小畑先生から研究内容だけでなく、協働する力、忍耐力など、この研究で身につけた力を今後に活かしてくださいというエールをいただきました。

さあ、みんなで力を合わせて発表です。テーマは「手遊び歌を基にした子どもの育ちの可能性を探る~子どもが楽しむための工夫~」です。

4月から進めた研究で行った学生や保育者へのアンケート調査の結果や分析、考察などをパワーポイントのスライドを使いながら発表していきました。落ち着いた声で、しっかり伝えていくことができました。

「手遊びを楽しむために工夫していることが、子どもの『気付いたり感じたりする感覚』『聞こうとする意欲や態度』『イメージを豊かにして表現する力』などを育んでいるのではないかと考える」と、自分たちの考察を堂々と発表していました。

発表が終わってホッとしたにぶちるのこの笑顔。

研究も発表練習も、本当によくがんばったにぶちるの皆さんに大きな拍手を送りたいと思います。

グループ研究発表会は後輩のにぶちる2年生も参加し、発表後の質疑応答で積極的に質問していました。来年はこの後輩たちが研究、発表します。こうして聖徳の伝統としてグループ研究が受け継がれていくのですね。

この研究、発表を通して、自信をつけた皆さんが将来の保育者として輝くことを心より祈っています。

以上、担当は森岡でした。

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