授業紹介【小笠原流礼法基礎講座】
22.07.26
7月30日 ホイクカのOCは画像をタップ!!↓
今回は「保育科3つの特色」の一つ、「本物に触れる」聖徳教育から、小笠原流礼法基礎講座をご紹介します。
小笠原流礼法では、日本のしきたり、伝統文化を学びます。そして、ホイクカ女子は小笠原流礼法を学ぶことにより、礼儀・作法とその心を身につけ、誰からも信頼される気品ある女性を目指します。
今回は日本の伝統的な「七夕の節供」について学びます。
和室に入室。
皆さんは、家に上がる際、どのように靴を脱ぎますか?
玄関での作法には、招いてくださった方への敬意が込められています。気品ある女性への第一歩。跪座(きざ)の姿勢を取り、玄関での作法を学びます。
お部屋に入って挨拶をします。
歩き方、方向転換、全ての動きに意味があり、美しい振る舞いを学びます。
扇子を使用し、ご挨拶。授業を担当していらっしゃる前野洋子先生が丁寧にご指導してくださいます。
扇子を前に置き、折手礼(せっしゅれい)。(両手を膝の横に置きます)
ひじをピーンと伸ばすと、動きが硬く、相手に威圧感を与えてしまいます。
ひじはやわらかく、呼吸を止めないで、自然体でご挨拶します。
やわらかく、美しく…いかがでしょうか。
さて、今回は授業で「七夕の節供」を学習します。
織姫と彦星の話は知っていますが、いざ、子どもたちに話を聞かせようと思うと、むずかしいですよね。ホイクカ女子は日本に伝わる儀式の内容とともに、七夕伝説のお話を真剣に聞いています。
ちなみに、先生のお話を伺うときの姿勢は…
どちらの姿勢も美しいですね。
足を崩しながらも美しく座る座り方、こちらも習います。
いよいよ、短冊をお供えします。
短冊は大切なもの。乳通りといって胸の高さで持ち、お供えする前に、塩で清めます。
短冊を清めたら、笹飾りにお供えします。
それぞれが短冊をお供えしている様子を真剣なまなざしで見守ります。
お供えが無事終了すると、授業も終わりを迎えます。
心を込めて、ご挨拶をします。
和室に置かれている飾りは、先生方が準備してくださいました。ひとつひとつに意味があり、伝統があります。相手を思いやり、おもてなしをする心が、過去から現在まで伝えられていること、その思いが振る舞いとして現れること。「本物に触れる」からこそ味わうことができた、静かな感動がありました。
気品ある女性を目指して、ホイクカ女子はがんばります。
担当は森岡でした。
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