もうすぐ実現! 保育者への夢 ~幼児教育実習Ⅱを終えて~
20.11.20
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コロナ感染症終息のめどの立たない中、多くの幼稚園の協力のもと、10月幼児教育実習Ⅱを無事に終えることができました。 幼稚園教諭2種免許と保育士資格の2つを取得して巣立っていくホイクカ女子にとってこの実習は、2年間の集大成ともいえる実習となりました。 幼児教育実習Ⅱを終え、ホッとしている3人に話を聞いてみました。
Q 最後の実習を終えた感想は? N中さん:大きなトラブルや事故がなく終わることができて、ホッとしています。様々な経験をさせていただいて、知識や技術はもちろんですが、全ての実習を乗り越えたということが自分に自信に繋がったように感じます。 T田さん:正直ほっとした半面、園で過ごしたことを思い出し「終わってしまったんだ」と寂しい気持ちもあります。そして次は現場に立つと考えると不安もあります。 N川さん:もうすべての実習が終わり、就活に入ると思うとあっという間だったなと思います。今年は、コロナ感染症の影響で保育所実習が1回しかできませんでしたが、4回の実習で多くのことを学ぶことができ、1年次の自分と比べると大きく成長し、保育者になるという自覚や自信を持つことができました。 ・・・・・・やはり、実習という実践の場を踏むことで、大きな自信に繋がっているようですね。 Q 実習で学んだことは? 実際に子どもと関わることで、年齢によって違う子どもの発達や様子を学ぶことができました。保育者の援助の仕方や促し方などを観察し、部分実習や責任実習等で活かすことができました。また責任実習等を通して、自分が保育者の目線となり、主体となって活動を進めることができ、改善点を明確にすることができました。
N中さん 大学の授業では学ぶことのできない現場に出て、実践を通して学ぶことができました。責任実習では、全体を把握し流れが止まらないようにすることや、何よりも保育者が楽しんで行い、毎日笑顔でいることの大切さを学びました。また、一人ひとりを大切にしていくことの大切さも学びました。
N川さん 部分実習や責任実習を通して、子どもの声を受け止めることの大切さ、メリハリをもって一つ一つのことをこなしていくことの大切さを学ぶことができました。部分実習をほぼ毎日やらせていただき、最初は指導案を立てることが大変だと感じていましたが、それを日々やっていたからこそ最終日自信をもって子どもの前に立つことができました。
T田さん ・・・・・・かけがえのない沢山の経験ができたようですね。 Q どのような保育者になりたいですか? 子どもたちをひきつけられる様な、そして先生といると楽しくなると思ってもらえる保育者。一人ひとりとしっかり向き合い、愛情を持ち信頼しあえる関係、またどんな時も笑顔で子どもたちを包み込み、日々一緒に成長していける保育者。もちろん保護者にも信頼してもらえる保育者になりたいと思います。
N中さん、T田さん、N川さん ・・・・・・是非、夢に向かって羽ばたいてください。
*インタビューは学生の登校日に行いました。手指の消毒、換気等、感染症予防に配慮しています。
岸田でした