短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

附属幼稚園見学に行きました!

19.06.11

ホイクカ女子1年生は、秋学期に全員附属幼稚園に実習に行きます。大学附属には四つの園があり、附属幼稚園、第二幼稚園、成田幼稚園、浦安幼稚園です。見学は自分たちが実習に行く園で行われました。お天気も良く、1日たっぷり園児たちと触れ合うことができました。今回は、附属成田幼稚園見学の様子をお伝えします。  

幼稚園に着くと、早速施設見学です。 園内は明るく、園児の体に合わせていろいろな場所が工夫されていました。まずは、園内の施設配置を確認。各学級がどのように配置されているのかな?メモを取りながら、最初は少し緊張していました。  

園の階段は、子どもが登りやすいように、高さが工夫されています。 また、一段ごとに果物が段数の数だけ貼ってあり、数の意識づけができるようになっていました。

園児の共同製作自由に作った工作などが展示されています。  

ホールに集まり、保育科学科長補佐の藪中先生、成田幼稚園園長の川並珠緒先生と教頭先生の折笠先生から幼稚園全体のお話や実習の心構え等を聞きました。園長先生がおっしゃった「園は、皆さんに学びの場を提供します。学ぶのは皆さんです。」という言葉が印象的でした。

園児たちが登場!幼児の体の発達や運動の様子を見せてくれました。 年齢によって、体も運動機能もこんなに違うのだと、よく分かりました。 未満児、3歳児、4歳児、5歳児が並んで登場! お姉さんたちの前で「恥ずかしいな~~」

3歳児、4歳児、5歳児とそれぞれ一緒に手遊びや体操、表現遊びをしました。子どもの手って小さくて温かい!

その後、天気が良かったので、園庭に出て遊びました!かけっこや砂遊びをしたり、遊具で遊んだり、私たちも幼児の気持ちになって一緒に思い切り遊ぶことができました。「お姉さん、一緒に遊ぼう!」と言ってもらえて、とても嬉しい気持ちになりました。

5歳児は、跳び箱遊びもしていました。

また、5歳児は、運動会に向けての活動でリレーをしていましたが、 私たちも一緒に走ることになりました。 初めは、本気を出すと子どもたちが負けてしまう、、、と軽い気持ちでいたのですが、先生に「本気で走って良いですよ」と言われ、学生チームで真剣に走ることにしました。ところが、、、、一生懸命走っても学生チームは最下位、、、、 改めて子どもの力に驚くと共に、子どもには真剣に向き合う事の大切さを学んだように思いました。

たっぷり遊んだ後は、保育室で園児たちにお土産を渡しました。 この日の為に、みんなで作った「動物人形」です。 使い方の説明の後、早速手にはめて、園児たちと遊びました。  

先生が「色々な動物さんがいるけど、どれを頂いてもそれでお友達と遊びましょうね。」と指導してくださり、園児は学生から受け取った動物人形で仲良く遊んでいました。  

1日の見学実習を通して、附属幼稚園で園児たちや先生に出会い、幼児がかわいいと思う心情や優しく笑顔で園児を指導する附属幼稚園の先生方のような保育者になりたい!という思いが強くなりました。大学に帰った後は、園児や先生方から学んだことをしっかりと振り返り、秋学期の実習に向けて、これからの学びに生かしたいと思います。

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