キラキラした音色にひたって
18.10.30
聖徳の最大の魅力の一つに、シリーズコンサートがあります。 日本最高峰の演奏家や舞台芸術だけでなく、世界の名だたる演奏家の舞台が、なんと鑑賞することができるんです!
ジャンルも様々。美しいバレエの舞台や、本格的な海外からのオペラ公演などのクラシックから、世界でも人気となった迫力の和太鼓集団「鬼太鼓座」などの邦楽、「落語」では、春風亭昇太さんが笑点の司会に抜擢された直後の2016年にいらっしゃいました。ウィーン少年合唱団も必ず来日の際に聖徳に立ち寄ります。
今回はEテレ「ららら♪クラシック」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などに出演、NHK-FM「弾き語りフォーユー」ではパーソナリティーもつとめる、名ピアニスト小原孝さんによるピアノコンサート。 ジャズピアニストでは伝説とも言われる国府弘子さん、学生とも年齢の近い新進気鋭の岩城直也さんをゲストに迎え、聖徳所有のスタインウェイ・ヤマハ・ベーゼンドルファーという豪華な3台のピアノを使っての演奏でした。
3台のピアノで、みんなも知っている「ハナミズキ」を聴き比べ。 学生は、「ピアノの音を聴き比べることが今までなかったので、貴重な体験だった!ピアノの音色の違いが興味深かった!」と、同じピアノでもメーカーで音色が変わることに驚いていました。 3台で同時に演奏するピアノはとても迫力があり、「ジャズを生で聴く機会がなかったのですが、いつの間にか惹きこまれている自分がいました。その時にしか生まれない瞬間に鳥肌が立ちました!」と、即興で演奏されるジャズにノリノリに。 3人は弾いている姿も躍動的! 「楽しそうに弾いている姿を見て、音楽は耳だけで楽しむものではないだと思った!私も楽しくピアノを弾こう!」と、意欲を燃やしていました。
舞台裏には、たくさんの演奏家のサインがぎっしり!
ピアノの練習の仕方や、教え方など、たくさんお話しして頂きました。 聖徳のピアノ演奏会も11月にあります。きっと学生もたくさんのことを吸収したことでしょう。 小原さん、国府さん、岩城さん、また来てね〜!!