短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

保育士になるために(施設実習インタビュー)

18.10.26

保育士資格を取るためには、3回の実習を行います。そのうち3回目の実習は、保育所、もしくは児童養護施設等の施設(以下、施設実習)いずれかを選択することとなります。今回は3回目に施設実習を選択した学生のNさんMさんにインタビューしました。

(写真真ん中:Mさん、右:Nさん

 

—- 3回目に施設実習を選んだ理由を教えてください。

 

Nさん:入学の理由が「児童養護施設などで働きたいと思ったから」なので、迷わず選択しました。

 

Mさん母が児童福祉施設で働いていたのが、きっかけです。自分自身も保育士としての視野を広く持ちたいと思っていたので選択しました。

 

 

—- 実際、実習を行ってみてどうでしたか?

Mさん:個人的な印象として、「雰囲気」が家庭に近いと感じました。家庭に近い分、「先生」としての立場より、「家族」に近い立場に立っていたような気がします。

 

 

Nさん:一番感じたのは、「生活」に密着しているということです。施設に入所している方、特に児童は発達などについて深く関わることで支援ができるのではないかと思いました。

 

 

—- これから就職活動が本格化しますね。やはり施設への就職を希望しますか?

 

Nさん:それが本線ですが、まだ幼稚園実習があるので、その雰囲気を見て考えたいというところが本音です(笑)。施設実習で視野が広くなった分、いろいろな施設や保育園、幼稚園を見たいと思いました。

 

Mさん:だいたい同じです(笑)。でも今でなくとも施設で働きたいという気持ちは強くなりました。

 

施設実習は、生活というものに対して、より深い学び、より広い視野を与えてくれるものだと感じました。学びの充実を感じたインタビューでした。(Nさん、Mさん、ご協力ありがとうございました!)

 

大野でした。

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