短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

国の名勝「戸定邸」にて親子コンサートをしました!

17.08.18

8月10日(木)10時より、国指定重要文化財「戸定邸」がある戸定歴史が

丘公園内にて、保育科主催『地域あそびと親子で楽しむミニコンサート♪ まつどでかくれんぼ in 戸定邸』を開催しました。

2016年に保育科の学生と教員によって創作された子どものためのふるさとソング「まつどでかくれんぼ」。この曲の中には松戸の歴史文化、名産品、遊び場など地域のいいところが「かくれんぼ」しています!

その中に登場する戸定邸の素敵な庭園の中でのミニコンサートが実現しました。

松戸市戸定歴史館の齋藤館長からの熱いオファーを受け、地域から招かれる形での開催となった今回、より本物の音楽に親しんでもらおうと、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルート、クラリネット、ピアノという聖徳大学音楽学部学生や卒業生を中心とした7名の演奏家による生演奏をバックに歌いました。

開催にあたり、聖徳大学の川並弘純学長、保育科の阿部真美子学科長、松戸市戸定歴史館の齋藤洋一館長からご挨拶を頂き、さあ開演です!

まずはまつどソング研究グループの学生によるパレードから賑やかに始まりました!!

そして生演奏による「まつどでかくれんぼ」を1番から4番までのフルヴァージョンで披露。

戸定邸は…

ミシミシろうかに おとのさま

たたみのめいろを くぐりぬけ

しばふのおにわで みつけた

です。

今回の目的は、地域の親子に「戸定邸」を身近に感じてもらうこと。ここで保育科学生の力が存分に発揮されました。

「あきたけパネルシアター」の開幕です!

学生が創作したこのパネルシアター。戸定邸を建設した水戸藩最後の藩主「徳川昭武」を主人公に、1867年に徳川幕府の名代として参加したパリ万博や、その際に持ち帰ったアイスクリームのレシピの話、趣味だった写真撮影の話まで学生たちはよく調べて、それを分かりやすい形で伝えてくれました。

 

この日だけは戸定邸の主人は子どもたちです!

徳川昭武のことを知った後、昭武がヨーロッパ滞在中に用いられた御用達章であるロイヤル・ワラントをモチーフに、世界で一つだけのオリジナルエンブレムとして製作する「あきたけになりきろう!」コーナーへ。

この御用達章の複製は、齋藤館長によって近年復元され、現在戸定歴史館に展示中です。

原画はこちら

そして国指定名勝である旧徳川昭武庭園と、戸定邸内見学ツアーへレッツゴー!なんと齋藤館長さんの特別ガイド付きです。

ここが「しばふのおにわ」だよ!

そして戸定邸をバックに記念撮影。

そしてツアーは屋敷内へ。

たたみのめいろだ〜!!

すっかり戸定邸に馴染んだ子どもたち。

ツアーの後は庭園に戻って、ミニコンサートです!

子どもたちは生演奏をバックに一緒に歌って、踊りました!

最後はみんなでお見送り。楽しい時間をありがとうございます!!

こうして素敵な「まつどでかくれんぼ in 戸定邸」は盛況のうちに終えることができました。

でも…

この日はまだまだ続きます!

つづきへ…

 

※映像を公開しました!

まつどでかくれんぼ in 戸定邸の映像公開中!

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