人形劇から学ぶ事①「封筒で人形をつくる」
17.10.03
皆さんこんにちは!!
今回は「児童文化演習1〜1」の授業を紹介します。
この授業は、保育の現場で用いられる児童文化財の中で「人形劇」に着目し、制作方法や演じ方を学習します。
幼保の免許、資格の必修科目で1年生で受講します。
水曜2限は児童文化コースと幼稚園教員・保育士養成コース二クラスの合同授業です。
今回は「封筒で人形を作ろう」です。
課題で出ていた動物の封筒人形のデザイン案をもとに各自制作を進めて行きます。
保育現場では作業を手早く行う必要がある場合もあります。そういったこともあり、今回は身近にある封筒を使って短時間で4種類の人形を作ります。
a,耳をつけ、サインペンで目鼻をつけたシンプルなもの。b,折り紙で自由に色づけしたもの。c,6色以上折り紙で色付けしたもの。d、色画用紙を用いて封筒を作り、6色以上の色づけをしたもの・・・a〜dの4種類を作ります。
よく見るとみんなそれぞれ個性的ですね。その人らしさが出ています。
幼児が好むデザインとはどのようなものか、担当の幸田先生からアドバイスをいただきます。
「目は幼児の方(正面)を向くように描くといいでしょう。その方がコミュニケーションをとりやすいです」
「あまり表情がないほうが、演じる時に感情表現の幅が広がります」
「私の封筒人形、出来ました!」
「みんなの人形を見せてくれるかな?」
「はじめまして、こんにちは!」
この作り方をマスターしていれば、簡単に手作り教材が作れますね。実習やボランティアでもすぐ使えます。
「児童文化演習1〜1」の授業内容はシリーズで報告していきます!お楽しみに!
(児童学部)