教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

他大学と交流「大学生によるあだち未来スケッチACTION!2026」

26.09.25

皆さんこんにちは!

今回は、6月21日(日)に行われた、地域貢献活動や社会問題の研究などに取り組む大学生による活動報告会「大学生による あだち未来スケッチACTION!」の様子を紹介します!

この催しは、大学を越えて学生同士がつながるとともに、地域や企業の方との交流を深める場、地域活動をテーマにした大学生による報告会です。足立区にある大学はもとより近隣の大学が参加し、情報交換や活動の拡充、社会力を養う機会になるよう始まりました。主催は足立区生涯学習センター。今年の参加大学は以下の8校でした。

・帝京科学大学 ・東京電機大学 ・東京未来大学 ・文教大学 ・聖徳大学 ・大正大学 ・千葉商科大学 ・獨協大学

 

聖徳大学は、2023年から参加しており、2023年は大成ゼミ、2024年は有川ゼミ、2025年は児童文化コース、そして今年は再び大成ゼミが発表を行いました。

 

大成セミでは、「子とも × アート × 地域」をキーワードに、年間 5 回程度の実践活動を行っています。今回はその中から「アートパーク」、「松戸アートピクニック」、「フリーペーパー『まるま』」の3 つの活動を4年生3人が報告しました。

 

①アートパーク (松戸中央公園)
2008 年から毎年夏に地域・行政と協働で開催して いるアートプロジェクト。アートパークはアートを美術、音楽、身体表現として幅広く解釈し、子どもたちが自由に表現できる場を作る活動です。「子ともが遊んでいない」「暗くて怖い」といった地域課題があった公園を、アートパークを定期的に開催することで、楽 しく明るい場所にするイメージづくりにも取り組んできました。今年で19年目を迎えます。

 

②松戸アートピクニック (21 世紀の森と場)                               毎年 11 月に開催される野外アート展。 自然の中でアートや遊びを通した公園の魅力づくりを目的に開催。大成ゼミでは、子どもたちと端切れの布を使ったフラッグづくりを実施。他にも巨大竹ブランコの運営やけん玉や皿回しなど昔遊びのコー ナーも設置。地域の方が子どもたちに遊びのコツを教える場面も生まれ、世代を超えた交流が実現しました。 また他の参加アーティストとの交流は、作品づくり の視点・取り組み方等、大変学びになりました。

 

③フリーペーパー「まるま」
松戸市観光協会と協力し、学生目線で松戸の魅力を発信するフリーペーパー「まるま」。2019年の創刊から、現在まで年に1回、 8 号までを発行しています。
昨年度はプラーレ松戸、ブルーベリーファーム新松戸、うめ家石材店・One Table、TTÄKK の 5 店舗にご協力いただいました。リサーチ・取材交渉・現地取材・ 撮影・編集、全てをゼミ生が行なっています。完成した「まるま」は取材先等に設置していただき、そこに来るお客様に手に取っていただいています。また期間限定で松戸市役所にも展示・配 布をしました。今後も活動を継続し、地域活性化に貢献していきたいと考えています。

 

以上、3つの活動の実践から1,アートは正解が一つではないため子どもが参加しやすく、学生のファシリテー ターとしての役割が重要。2,屋外、自然の中という開放的な環境が豊かな表現を生む。3,アー トを通じた共有体験が初対面・異年齢間の人とのつながりを豊かにする、という3つの学びを得たと発表しました。

発表を聞いた参加者からコメントを沢山いただきました!

●地域の希薄化が進む日本社会において、アートを通して人々の交流を行なっている点が印象深かったです。

●活動成果が高クオリティで驚きました!⭐︎イベント、作品、まるま

●動画が入っていて活動内容がよく伝わった。私の団体でも活用して行きます。

●アートパークの取り組みは、子どもだけでなく親御さんも参加することで親子の仲が深まるイベントであると思いました!

●アートや旗を作ることで子どもたちの表現力を伸ばす取り組みをしていると感じました!

●子ども×アート×地域といった3つのキーワードを結びつけて研究していくことは、難易度が高そうであると感じていたが、ワークショップの展示、ピクニックなどのおもしろい提案により、とても魅力を感じました!!活動が楽しそうなのがなにより良かったです!!

●つなぎカワイイ!!!!カラバリあって映えますね!!

●当日の様子も動画で見ることができて良かったです。楽しそうで子どもたちも幸せそうでした。見ているこちらも幸せな気持ちになりました。

●「公園」は子ども以外でも人々の集まる場としてとても大きな存在となっている。私の住む地域では、同じように暗いなどの理由から壁に色を塗るなどを行なっていた。最初は人が集まっていたが、今ではまた人が少なくなっている。イベント開催をすることは、誰を対象に何を目的とするのかが大切になる。参加しやすいイベントであること、リピートを増やすことが大切という話を聞いて、とても共感できた。ものづくりは誰でも楽しく参加できるという点がとても良いと感じた。他の地域ではなく、地元の地域に焦点をあてることは、自分の大学と共通している部分があった。

自分達がやった活動を振り返り、他大学の学生や地域活動をされている方々に聞いていただいたことは貴重な体験となりました。発表した4年生は大学生活も残りわずか。このあと「松戸アートピクニック」などいくつか実践の機会があります。報告会での学びを更に活かしてください。

(児童学科 教授 大成哲雄)

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