教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

学生紹介(9)子どもと心理学とピアノと・・充実した4年間

18.02.27

皆さん、こんにちは!
今回は、児童心理コース4年生のSさんに、この4年間の大学生活についてインタビューをしました。
Sさんは、習志野市の幼稚園教諭・保育士一括採用の試験に合格し、内定を貰っています。

Q.なぜ児童心理コースを選んだのですか?
A.小さい頃からピアノが大好きで、幼稚園の先生になるか、音楽の先生になるか悩んでいました。テレビに出てくる心理学の専門家にも憧れて、大学で何を学ぼうか・・・と悩んでいた時に出会いました。ピアノに力を入れて保育士養成をしている聖徳大学児童学部で、心理学もしっかり学べる児童心理コース。「あ!ここだ!」と迷わず入学を決めました。

 

Q.実際に入学してみてどうでしたか?
A.児童心理コースで本当に良かったです。心理学とピアノと子どもと、好きなことを全部勉強できました。
課題もたくさんありましたが、ためこまずにやるようにしていたので、あまり苦労した思い出はありません。
同じ目標をもったクラスの仲間がいましたし、クラス担任の先生もきめ細やかなフォローをしてくださったので、安心して4年間過ごすことができました。

 

Q.思い出に残っている授業はありますか?
A.「心理学基礎実験」は10人くらいの少人数グループで児童心理コースの個性豊かな先生全員の授業が体験できる、とても贅沢な授業でした。
心理学を専門とした先生ならではの言い回しが面白かったですね。
「子どもが一度に覚えられる量は、年齢引く2チャンク(※)だ!」なんて心理学の先生しか言わないですよね(笑)
※チャンクとは記憶の単位のこと

 

Q.公務員試験はいかがでしたか?
A.面接では、在学中に取得したピアヘルパー資格について聞かれました。ピアとは仲間のことで、保育において子どもを支える仲間である保育者の同僚や、保護者と協力し合う際に役立つ知識や技術を持っていることがアピールできました。結果発表が11月下旬だったので、落ちたらどうしよう・・・とドキドキしていましたが、ちょうど卒業論文の時期だったので執筆に集中していました。
息抜きはやっぱりピアノ。
鍵盤を叩いているか、パソコンのキーを叩いているかのどちらかでした(笑)

Q.ちなみに卒業論文はどのようなテーマを選んだのですか?
A.卒業論文もやっぱり大好きな「音楽」をテーマに選びました。アンケートをとって分析して、まとめて、っていう作業は心理学を勉強していなければ絶対にやらなかったことなので、とても貴重な体験でした。この経験は今後の仕事でも生かせそうだなと思っています。

Q.最後に高校生や後輩に向けてメッセージをお願いします。
A.私の好きな言葉はモーツァルトの「夢を見るから人生は輝く」です。
私自身これから就職したら、また新しい夢を見て、夢に向かって頑張りたいと思っています。
高校生や後輩の皆さんにもぜひ夢を見て、その夢の実現に向かって頑張ってほしいと思います。

Sさん、素敵なメッセージをありがとうございました!また新たな夢に向かって頑張るSさんをこれからも応援しています。

 

(児童学部)

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