教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

海外研修2025スタート!保育士養成コース3年

25.10.04

いよいよ2025年度児童学科の海外研修がスタートしました! 第1班は児童学科保育士養成コースです。

前日の35℃の暑さから一転、涼しい秋晴れの朝、成田空港からLAL便でドイツフランクフルトに向けて出発しました。全員体調もよく、15時間という長いフライトもあっという間に過ぎ、窓際の席からは、素敵な空を見ることができました。

成田空港出発の時は、すべて登録された顔写真で機械的に処理され、出国審査は短い時間でOK!パスポートも機械に読み取らせるだけでどんどん進みました。ドイツのフランクフルトでの入国審査は対面でした。一瞬緊張しましたが全員無事に入国できました。なんと成田から来た日本人の旅行客は夏の姿、現地の方はコートやダウンを着ていて気候の違いに驚くばかりでした。今年の日本の夏は暑かったですね。

 

2日目は山の上のヴァルトブルク城を見学、ドイツの歴史に触れながら、 バッハ博物館では当時の楽器による生演奏を聴き、バッハの世界を垣間見ることができました。

 

3日目は、幼児教育の祖と言われるフレーベルの生家や博物館を見学し、ドイツの幼稚園を見学しました。まず最初に副園長先生から、幼稚園の概要をお聞きしてから、子どもたちと対面!なんと、私たちのために可愛い劇を見せてくれました。お返しに、聖徳の学生は「頭肩膝ポン」の歌を披露!ドイツの子供たちも知っている曲だったので、みんなで盛り上がりました。

そのあと、先生方がその日にやる制作の内容を紹介すると、子どもたちは自分のやりたい内容の先生の部屋にいって、それぞれ思い思いに取り組んでいました。当日は1週間に1回あるフレーベルの日で、室内で子どもたちと折り紙をしたり、フレーベルが幼児教育で大切にしてきたことが実践されている様子を見てきました。

 

言葉は通じなくても一緒に遊びの時間を過ごすことができていて、学生たちのこれまでの学びの成果に感動しました。そのあとは外遊びです。寒い日でしたが、子どもたちも学生たちも元気いっぱい。言葉は通じなくても、学生たちは子どもたちと瞬く間に仲良しになっていました!

フレーベルが子どもたちの成長の場として名付けた「Kinder Garten」という名称は「子供たちの庭」という意味で、現在、世界で使われており、日本でも「幼稚園」という名称が使われています。

海外研修は、チェコ、オーストリアへと続きます。またご報告します!

                                    (児童学科 教授 沢崎真史)

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