教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

人の行動や心理を分析〜リサーチメソッドプログラム

25.04.17

みなさん、こんにちは! 

今回は、児童学科のリサーチメソッドプログラムについてご紹介します。

リサーチメソッドとは、「研究の方法」という意味で、2年次で選択できる児童心理の専門カリキュラムです。人の行動や心理を「データ」として扱うときの分析方法を学びます。

ここでは、いくつかその授業風景を見てみましょう。

例えば、以下の2つの水平線はどちらが長いでしょうか?

実は、この2つの水平線は同じ長さなのですが、両脇についた矢羽の効果で、上の水平線の方がより長く、下の方がより短く見えるのです(ミュラーリヤー錯視)。

 

授業では、実際にどれくらい短く、あるいは長く見えるのか、という錯視量を測定し、データとして扱う方法を学びます。

 

人の行動の分析をする学びもあります。

この写真では、映像を用いて、障害のある子どもの療育の効果を調べています。この「行動観察法」は3年次に習います。

 

このプログラムでは、将来必要となるデータ分析力の基礎が身に着くと同時に、パソコンを扱う力もついていきます。

また、「何となくそう思って」意見を言うのではなく、エビデンス(根拠)に基づいて相手にわかりやすく説明できるようになります。

心理学に興味がある人だけでなく、データ分析の力をつけたい人も是非経験してほしいプログラムです。

                                   (児童学科 教授 相良順子)

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