児童心理「鈴木ゼミ」芸術療法のブローチを作ってみよう！ │ 教育学部・児童学科 │ 聖徳大学聖徳大学短期大学部

児童心理「鈴木ゼミ」芸術療法のブローチを作ってみよう！

21.08.20

皆さん、こんにちは！
今回はカウンセリングが専門の鈴木由美先生の「鈴木ゼミ（３年次）」の様子を紹介します。

「ゼミ」とは深めたい専門分野の先生と一緒に少人数（10人程度）で研究を行うことです。聖徳大学は3年次に「3年次ゼミ」、4年次に「卒業研究ゼミ」があり、２年間研究を行います。
今回の鈴木ゼミは「芸術療法のブローチ作り」を体験しました。

いろいろなビーズが机の上に用意されていますね。

「まず　色々あるビーズの材料から　好きなものを取ってください」

「どんなイメージでブローチを考えてくださいね」

「ブローチの土台になる粘土はクリーム色です。この粘土は30分で固まります。そこにビーズを配置していきます」

皆さん、真剣に取り組んでいますね。

芸術療法には「音楽療法」、「舞踏療法」、「陶芸療法」、「連句療法」などがあります。
今回は　粘土を使うので，陶芸療法に近いですね

この活動をすると「ピンセットを使いたい」という質問がよくあるのですが、今日は是非指を使ってビーズ置いてください。
それには　理由があります。
指先を使うことで，脳が活性化するんです。
特に人差し指は，指の表面が敏感でさらに脳に刺激を与えると言われています。
また作品で指を使うと右脳を刺激することになり，創造力を高められると言われています。

もう一つ，不安や緊張の原因になっている感情について，作品をつくることで発散することができるのです。これを『カタルシス効果』と言っています。

「できました！」

素敵な作品が揃いましたね！

「それではみなさん、自分のブローチのいいところ、作ってどんな気持ちになったのかを発表してください」

今回はハイブリット授業で、大学で受講している人と、自宅で受けている人と両方います。
オンラインでつながります。

和やかなムードで発表会が進みました。

「みなさん　お友だちの作品を見てどのように思いましたか？　同じ材料を使っても，全く違うブローチができましたね。」

「これが個性なんだと思います。これと同様に子どもたちにも，いろんな個性があります。皆さんが先生になった時に，この個性を活かしてほしいと思います」

「みなさん　日頃のストレスを発散して　いい表情になっていますね！春学期のゼミは今日で終わりです。充実した夏休みをおくってください。また秋にお会いしましょう。」
皆さんも児童心理コースで心理学を学んで幼保や施設、企業で活躍しましょう！

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●８月22日（日）は、全学来校型オープンキャンパスです。
予約制となっていますので、こちらからご予約ください。
みなさんのご来校をお待ちしています！当日の詳しい内容はこちら！

●８月21日（土）は、オンライン配信型オープンキャンパス開催！
予約不要　　YouTubeで配信いたします。〈配信期間：8/21　10：00～〉→こちら！

●「オープンキャンパスでインタヴュー」４つのコースそれぞれの学生が楽しかった授業を紹介（ ↓ ）

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〈新型コロナウィルス感染症予防対策について〉

●同伴者は1名までとさせていただきます。
●ご入構の際にサーモグラフィーによる検温を行います。
●風邪の症状のある方、37.5度以上の発熱のある方等、体調不良の場合は入構をお断りしております。
●教職員は、マスク、フェイスシールド等を着用させていただきます。
●各所にアルコール消毒液を設置しております。
●実施会場では、空調装置や換気装置により常時換気を行います。また、ドアを常時開放し換気を行います。
★新型コロナウイルス感染拡大防止対策の取り組みはこちら

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2022年4月　児童学部は教育学部（2022年４月設置構想中）として新たな挑戦を始めます。
現在の児童学部が教育学部になり、児童学科は４つのコースになります。

４つのコースは（幼稚園教員養成コース、保育士養成コース、児童心理コース、児童文化コース）です！
どのコースでも幼稚園一種、保育士の免許・資格を取ることができ、どのコースからでも幼稚園の先生、保育士を目指すことができます！
どのコースもほとんどの学生が幼・保両方の免許・資格を取得し社会で活躍しています。
コース選びは学びの内容で決めましょう。あなたはどのコースで「子どもの専門家」を目指しますか？