学生紹介（31）保育実習・施設実習で成長！ │ 教育学部・児童学科 │ 聖徳大学聖徳大学短期大学部

学生紹介（31）保育実習・施設実習で成長！

20.07.28

みなさん、こんにちは！
先日放送されたLive版Webオープンキャンパスで、４年生のNさんが、所属コースの魅力を伝えてくれました。
今回のブログでも、その内容をお伝えします。

受験生のみなさん。はじめまして。
幼稚園教員・保育士養成コースの４年生のAです。
今日はみなさんに実習のことを中心にお話しようと思います。

私は、現在、幼稚園教員Ⅰ種免許と保育士資格取得を目指して勉強しています。
両方の資格を取る場合は、４年間で実習に5回行きます。
保育士資格取得者は、保育所のほか施設でも実習を行います。
保育士の資格は保育所のほかに、施設で働くことのできる幅広い資格だからです。

そこで今日は私が体験した保育実習、施設実習のお話をさせていただきます。
保育所実習では、０～５歳児クラスに入りました。
年齢によっても、子どもそれぞれによっても遊びや発達が異なるので、近くで子どもの様子を見ることができて本当に良かったです。
０～２歳児は特に成長が早いなと感じました。

実習期間は11日ですが、ひとりで着替えられるようになったり、トイレに行けるようになったりという成長を見逃さず、そばで見守ることで、子どもの成長を感じることができました。
また実習では責任実習というものを行います。事前に指導案をつくり、その案に基づいて１日の保育を自分で行うものです。
私は前回の責任実習で、2歳児と聞紙あそびや雪だるまの製作を行いました。
２歳児はひとりで何かを成し遂げることはまだ難しいため、子どもに合わせて行う難しさがありましたが、とても楽しい経験でした。子どもたちから「せんせい、たのしかった。またやりたい」「おうちにもってかえって、ママにみせる」と言ってもらい、やりがいを感じました。
実習ときくと、「大変そうだ」と思う方もいるかもしれませんが、子どもたちは本当にかわいらしく、楽しいことがいっぱいあります。

つぎに、施設実習のお話をさせていただきます。
施設実習には、障害者施設、障害児施設、児童養護施設などさまざまあるのですが、私は障害者支援施設で実習をさせていただきました。
これまで利用者さんと関わる機会はあまりなかったので、実習前はどのように関わりをもてば良いのだろうと悩みました。けれども、今は「実習に行ってよかった！また実習に伺わせていただきたい！」と強く思っています。
私の実習先では、入所、通所、放課後等デイサービスと３つに分かれていました。今回は入所で実習体験させていただいたことについてお話します。

私は入所での支援に一番やりがいを感じました。
入所は利用者さんのおうちのような施設で、食事やお風呂、衣服の着脱など、利用者さんの一日の生活を支援させていただきます。
簡単なことではありませんが、利用者さんとコミュニケーションをとりながら徐々にかかわっていくことで、利用者さんから話しかけて下さったり、頼っていただいたりすることがありました。短い期間ではありましたが、実習をさせていただいて良かったと思うことができました。
職員の方も、わからないことにアドバイスをして下さったり、近くで見守ったりして下っていたので、安心して毎日実習に臨むことができました。

実習を行うにあたり、事前に先生方からアドバイスをいただいたり、実際に先輩から実体験を伺う機会もあり、授業のなかでも実習に近いことを行ったりするので、皆さんも心配なく実習に向かえると思います。
聖徳大学に入学したら実習はもちろんですが、将来の夢に向かってさまざまな体験ができると思います。受験生の皆さん、聖徳大学で将来の希望を叶えて下さったら嬉しいです。

★附属幼稚園見学実習①の記事はこちら！
★附属幼稚園見学実習②の記事はこちら！

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