学生紹介(17)児童心理コース 幼い頃からの夢をかなえて幼稚園教諭に
19.03.05
皆さん、こんにちは!
今日は幼い頃からの保育者になるという夢をかなえ、この春から私立幼稚園教諭になる児童心理コースOさんにお話を伺いました。
まず、4年間振り返っていかがですか?
O:体感的にはあっという間だったのですが、振り返ってみると様々な学びや経験があった4年間でした。
一番印象に残っていることは何でしょう?
O: 2年生の時の表現発表です。一番力を入れたし、そこからクラスの仲間との関係がぐっと深まったと感じています。私自身は舞台に立つという経験も初めてだったし、クラスで本当に0から1つのものを創り上げるという経験は、今までの人生にはなかったことでした。「まぁ、なんとかなるだろう」では、本当になんともならなくて(笑)1つ1つ皆でしっかり話し合って、順序立てて準備を進めて、練習して、本番に持っていく、そのプロセスを学ぶことができました。
これから就職する幼稚園でも、発表会があるので、きっとこの経験が役立つと思います。
保育者になることが夢だったそうですが、児童心理コースを選んだ理由は何でしたか?
O:実は、私が中学に上がった頃、私の母が聖徳大学の通信教育学部に入学し、保育士の資格をとるための勉強を始めたのです。だから、保育者を目指すなら私も聖徳大学だと思っていました。
お母様も聖徳大学のご出身なんですね。
O:はい、働きながらテキストを読み、レポートを書いて勉強に励む母の姿はとても刺激になりました。その後、保育園で働くようになった母が、子どものことをより深く理解するためにも、保護者の方に寄り添った支援をするためにも、心理学をもっと勉強したい、とよく話していたことが後押しとなり児童心理コースを選びました。
(写真)いつも応援してくれるお母さんと成人式での一枚。(↑)
児童心理コースで学ばれていかがでしたか?
O:心理学の学びって、はっきり意識できるものばかりではないと思うんです。でも、人とのコミュニケーションは心理学を学んだことで以前よりもずっと上手になったと思います。これから現場に出て、子どもや保護者の方、同僚の先生方との関りの中で実感できることがたくさんあるのではと楽しみです。
(写真)保育内容指導法(造形)で作った作品(↑)
最後にこれからの抱負をお願いします。
O:保育者になりたいというのは、私自身が幼稚園に通っていた頃から、ずっと将来の夢として語ってきたことでした。その夢がかなったっていうのはすごいこと!
大学生活も、夢をかなえるための学びができたのだと思うと、改めて達成感と充実感でいっぱいになります。就職したらもちろん辛いことだってあると思いますが、この感動を忘れずに、頑張りたいと思います。
新しい夢は何にしようかな・・・と話すOさんの笑顔、とてもまぶしかったです。
Oさんのこれからの活躍を、心より応援しています!
(児童学部)