教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

学生紹介(5)ピアノ演奏会と海外保育ボランティア

17.12.27

皆さんこんにちは!
今回は児童文化コース4年生のTさんを紹介します。

11月最後の土曜日、聖徳大学ではピアノの演奏会が行われました。
演奏者は、5月にオーディションで選抜された後、卒業研究や就職活動に取り組みながら、この演奏会に向けて研鑽を積んできました。
その中から、ドビュッシーの「アラベスク」、《子どもの領分》から「ゴリウォーグのケークウォーク」を演奏したTさんにお話を伺いました。

 

Q.小さいころからピアノを弾いていたのですか?
A.幼稚園の頃に習っていました。中学・高校時代は吹奏楽部に入っていて、ピアノよりも部活動に夢中でした。

Q.いつからピアノの演奏会に出ようと思ったのですか?
A.入学した時に、4年間目標をもって頑張りたいと考えました。ピアノを学修するのであれば、演奏会を目指そうと思いました。

 

Q.練習は厳しくなかったですか?
A.私は楽譜も読めましたし、音楽に親しんできました。でも、演奏会に選ばれる方たちは、私よりピアノの経験が長い人が多いように感じられ、つい比較してしまうことがありました。そんな時、二台ピアノの保育士養成コースのペアの方が支えてくれました。今回、ふたりで弾くことができてとても良かったです。(↑映像は二人のピアノ演奏の様子です)

 

Q.卒業後はどのような道にすすまれますか?
A.東京都特別区の公立幼稚園の試験に合格し、内定をいただいています。
ピアノの演奏会に向けて、友達や先生など周りの方々からたくさん励ましの声をかけていただきました。
演奏会当日も、親や友達が会場に聞きに来てくれ、多くの人に支えられての演奏会だと実感しました。
今度は私が、子どもたちを優しく支えられる先生になりたいと思っています。

 

Q.今後の目標はありますか?
A.目の前の目標は卒業論文の完成です。
2年生と3年生の時に海外で保育のボランティアをさせていただく機会があり、多文化保育に関心を持ちました。
森貞美先生の「森ゼミ」で多文化保育の論文を完成させて、4年間の学びの締めくくりにしたいと思っています。

4年間でたくさんの努力が実を結んだようですね。


Tさんはニュージーランドの保育園で2週間、オーストラリアの公立小学校で1ヶ月、日本語教師アシスタントのボランティアを経験し、大学から表彰されました。

 

また、その内容を「ボランティア活動発表会」で発表しました。
卒業後も、グローバルな視点と向上心、あたたかい気持ちを持った素敵な幼稚園教諭として活躍してください!

 

(児童学部)

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