教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

模擬保育で学び合い「教職実践演習」

17.01.26

こんにちは!幼稚園教員養成コース4年の安田です。
今回は、私が受講している古川寿子先生の「教職実践演習」について紹介します。

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この授業は、教職の4年間のまとめとしての授業です。
幼稚園教員養成コースの先生方による現場でのお話を交えながらの実践的な授業が展開されていきます。

 

「運動遊び・ゲーム」「自然との関わり」「つくる・描く」「歌う・踊る」「行事の素話」の5つのグループに分かれて行います。

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「運動遊び・ゲーム」の模擬保育の様子。
このグループは「グーチョキパー鬼」を3チームにわかれて、鬼遊びをします。

 

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5歳児の1〜3月を想定しています。大人の私たちでもなかなか難しい鬼遊びです。

 

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このチームは全員捕まらずに逃げ切れたようです。皆、裸足で気合いが入っています。4年生になっても思いきり走り回ります。

 

模擬保育は、教師役、子ども役、客観的に保育を見る役の3役に分かれます。

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模擬保育後は、2色の付箋に良かった点・改善点を思いつく限りたくさん書き出し、模擬保育をしたグループに渡します。
子ども役と客観的に保育を見る役に分かれることで、違った視点からの意見や感想が出てくるため、学びが深まります。

 

これは、「歌う・踊る」グループの模擬保育の様子です。

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子どもたちにとって初めての歌を歌う時には、どのような指導をしたら良いか、という観点で保育をしています。

このグループは「山の音楽家」の歌唱指導をしています。歌詞に出てくる動物たちを視覚教材として見せることで、子どもたちが歌詞を理解しやすくする工夫をしていました。
4年間で身につけたピアノの成果は、この保育の場面でもしっかり活かされています。

 

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何より、保育の現場で何年も子どもたちと関わっていた先生のアドバイスやご指導はとてもためになります。
実践的な内容が多いため、「いよいよ現場に出て保育をするのだ!」という意識が高まります。

 

(児童学部)

 

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