短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

「地域貢献活動の実践」報告会

25.12.17

みなさん、こんにちは。 

 1年生が4月から継続的に取り組んでいる授業で、秋学期に開講された「地域貢献活動の実践」の報告会が12月12日(金)に香順メディアホールで行われました。学科の卒業必須科目でもあり総合文化学科の特徴的な科目の一つです。今回は3つのグループが5チームに分かれ活動を続けてきました。
 1年間の活動の集大成でもある報告会を、活動に支援をしていただいた皆様を来賓としてお招きし開催いたしました。
 発表はパワーポイントを使って8分間のプレゼンテーションの後、4分間の質疑応答です。各チームの活動内容を簡単に紹介させていただきます。

学科長の開会の挨拶でスタートです。

学科長挨拶
司会・ベル

1.UR常盤平団地古本まつり-古本まつり企画チーム
 UR常盤平団地及びその近隣に居住している多様な世代の方々と、地域交流会のイベントを通じて楽しく交流することとSDGsをコンセプトに古本まつりを開催しました。今年で4回目の開催となります。皆様からの古本をご提供していただき、本の整備後に会場に陳列、来場した方に自由に古本をお持ち帰りいただきました。手作りのしおりやブックカバーなどのお土産を用意しました。また、今年はインスタグラムやTikTokなど、積極的な広報活動を行いました。

2 UR常盤平団地古本まつり-古本まつりアンケート分析チーム
 アンケートチームは来場してくださった方々からいただいたアンケート結果を分析し、次年度に向けての課題解決の方法等を発表しました。今年は例年までの使用していた会場と違った事や雨天が重なり入場者数は昨年比で減少しましたが、1人当たりの本の持ち帰り冊数が多くなり、満足度も上がりました。

3.製菓・フードの名品づくり―松戸トマトを使ったレシピ考案~松戸トマトのおいしさを伝えよう~
 松戸の特産物の良さを松戸の人々だけでなく、広く多くの方々に知っていただこうというコンセプトのもとに、「松戸トマト」を使ったトマトジャム、トマトクッキー等を作りました。聖徳祭で出品したトマトクッキーは完売になる盛況でした。

4.岩瀬自治会との交流―全体・聖徳祭までの活動
 短期大学と自治会の連携を図り、高齢者層と若年層との交流を深め、自治会活動を通じて地域の抱える問題を知り、解決策を考えることをコンセプトとして活動をしました。今年は、自治会の活動が昨年と少し変わり、主に清掃活動と岩瀬文化祭・秋まつりの準備になりました。

5.岩瀬自治会との交流―岩瀬文化祭・秋まつり
 岩瀬文化祭、秋まつり(昨年の岩瀬祭り)で屋台運営、屋内活動、来場者対応を行いました。綿あめづくり・販売、駄菓子販売、うちわ作り等子供たちが喜ぶような企画を考え実践しました。 
 また、ラストサマーフェス&盆踊りでは、岩瀬自治会の屋台で飲料販売の手伝いをしました。綿あめは人気で子供さんだけでなく、他の出店をしていた大人の方々にも好評でたくさん買っていただきました。

 最後に、松戸市役所 SDGs推進担当室長 平田 直様より5報告に対しての講評をいただき報告会が終了しました。

平田 直様
来賓の皆様

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