短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

【ファッション】「つくる」喜びをお届けします♪「ラッフルの作図・パターン展開」

25.11.20


 ファッション造形実習を担当しています中山です。わたくしの担当する「造形の楽しさ」を引き続きお伝えします。

 テーマは「つくる」です。第16回目はパターンの作り方です。ラッフルの作図と展開図の引き方を紹介します。

 ラッフルとは、服のヘム(裾)や接ぎ合わせの部分に布でギャザーやプリーツなどを入れて布の端をひらひらと波立たせた装飾のことです。「ラッフル」と「フリル」はほぼ同じ意味ですが、ひだ幅の広いものを「ラッフル」、ひだ幅の狭いものを「フリル」と使い分ける場合があります。ブラウス・ワンピースドレス・スカートなどの袖や衿、胸飾り、裾などの装飾として使われています。ラッフルはエレガントな雰囲気、女性らしさを表現するためのデザインのひとつの方法です。

 いかがでしょうか。「ラッフル」はワンピースドレスやブラウスの胸もとなどに使われている飾りです。表に見える部分と隠れた裏側をどうつなげるかがポイントのパターンの作成方法です。

次回もパターン展開を紹介したいと思います。


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