【授業紹介】図書館情報技術論における図書館見学
22.08.11
こんにちは!
本日は祝日として始まって以来7度目の山の日、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
暑い日が続いておりますので、くれぐれも体調など気をつけてください。
本日は昨年度に開講された「図書館情報技術論」の授業紹介です。
図書館情報技術論、とは図書館内で使われる情報技術を学ぶ科目となっています。
図書館では本を整理して管理するためのデータベースや、自宅から図書館にアクセスして蔵書検索をするためのネットワークなど様々な情報技術が活用されております。
コンピュータの基礎からネットワーク、データベース、実際に使用されている業務システムまで多面的に学びます。
最近だと図書館がSNSを利用して情報発信する例や、3Dプリンター等をおいて図書館利用者に提供するメイカースペース、自動貸出機や返却機など次々と新しい技術の応用が見られます。
今や、図書館と情報技術は切ってもきれない間柄といえるんですね。
さて、本科目では図書館での情報技術の実際を知るために、大学図書館の現役司書さんにご協力いただき、図書館の裏側を見学する機会があります。
司書さんが講師となって図書館における情報技術やシステムを紹介してくれます。
本ブログでは去年実施した際の写真を用いてその一部をご紹介いたします。
まずはこの1枚。
普段は利用者は入れないカウンターに入って説明を聞きます。
本を借りるときにバーコードを読み込みますが、司書さんが見ている画面はこのようになっているんですね。
聖徳大学の附属図書館では実に50万冊もの資料を所蔵しておりますが、これら全てが開架書架にあるわけではありません。
普段は利用者が立ち入れない書庫に保存されているのです。
聖徳大学の附属図書館には自動書庫が導入されており、利用者が端末からリクエストをすると閉架書庫から目的の本が入ったコンテナをカウンター裏まで届けてくれる仕組みになっています。
コンテナが動いているところも見ることができました。
実際にコンテナが置かれているスペースも見学できました。
こうしてみると圧巻ですね。
普段はなかなか見ることのできない図書館の裏側に潜入し見学することで、深く理解をすることができます。
今年度も秋学期に同様の見学の機会を設けるつもりですので、1年生のみなさんはお楽しみに!
高校生のみなさんも、もし興味が湧いたら入学後の授業を楽しみにしていてください!
*チバテレの情報番組 「モーニングこんぱす」内で、総合文化学科が紹介されました。 ”楽しい学生生活”の様子がよくわかります! YouTubeの聖徳大学チャンネルをぜひご覧ください♪
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