【授業紹介】和服造形実習Ⅰ 「浴衣の制作」
22.07.27
ファッション造形デザインコースの必須授業として「和服造形実習Ⅰ」があります。1年次の春学期に開講され、週1回 3時間 ×15回で浴衣を制作し、着付けまで行います。
洋服は高校の家庭科や趣味で作ったことがあるけど、和服を縫うのは初めて!という学生がほとんどです。
でも大丈夫! みんな楽しく学びながら浴衣を仕上げます。
個々に好きな色柄の反物を購入し、自分サイズで仕立てます。
必要寸法は身長・胴囲、裄(ゆき)の3つだけ!
長さ約12m、幅36㎝の1枚の反物から1着の浴衣が作られます。
浴衣の制作は袖縫いから始まり、袖付けで終わります。
簡単に制作工程を説明すると…
1.採寸に基づいて、反物を裁断する
2.袖縫い
3.背縫い・当て布つけ
4.おくみ付け
5.脇縫い・裾くけ
6.衿付け
7.袖付け
衿付け以外はほとんど直線縫いなので、ひたすらチクチクと針を動かしています。
そして最後の時間は出来上がった浴衣を着装します。
帯の結び方も習いますよ!
目標は一人で浴衣を着れるようになること。
着装は約2時間と短い時間でしたが、何度も着て体得しました ( ̄ー ̄)bグッ!
今年から、秋学期に「着付け」の授業が開講されます。
基本となる浴衣の着装はもちろん、訪問着などの着装の仕方、お太鼓帯の結び方なども行う予定です。
その授業の様子もこのブログでご報告しますね\(^o^)/
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