就職セミナーを開催しました
25.12.02

総合文化学科1年生を対象にした就職セミナーが11月28日金曜日に開催されました。
このセミナーは総合文化学科が独自で行うもので、講師にはすでに内定をいただいている2年生4名が担当しました。各コースから代表者です。
フードマネジメントコースの学生は製菓会社に、図書館司書・ITコースの学生は衣料品の販売会社に、国際観光・ホテルコースの学生は人材サービス会社に、ファッション・造形デザインコースの学生はアパレルの会社に内定をしています。
まず、講師の先輩から1人当たり10分位で、就職活動を意識し始めた時期、実際に活動を始めた時期、就職に向けてどのような準備をしたか、就職活動に対するモチベーション、どのような勉強をしたのか、何社ぐらい受けたか、会社選びのポイント、面接時のポイント、不採用時の気持ちの切り替え方、就職活動で苦労したこと、嬉しかったことなどについて、お話をしていただきました。4名の先輩の1人1人エピソードが違ってバリエーションに富んだお話が聞けました。

製菓会社に内定をいただいたSさんは、一次面接のときにたくさん質問をしてしまい、二次面接のときに質問はありませんと答えたところ、質問がないというのは会社に興味がないと判断せれるから注意した方がいいよ、面接担当者に助言をされたそうです。

衣料品販売会社に内定をいただいたNさんは、SPIの練習問題の勉強をしましたが、実際の入社試験のSPIは違っていたので少々驚いたそうです。履歴書やエントリーシートの書き方、面接での話しのネタが無く困ったときに、キャリア支援課に行き相談をしたところ有意義な助言をたくさんもらったので、困ったら是非キャリア支援課に行くよう助言をしていました

人材サービス会社に内定をいただいたOさんは、好きなことや得意なことを箇条書きにし、自己PR等をキャリア支援室で点検をしていただきました。自己分析をし、何の仕事がしたいのか、どのような仕事がしたいのかを考えて行動することが大事と話してくれました。

アパレル系の会社に内定をいただいたMさんは、1年生の3月から就職活度を始めたということで、後輩にも早めの就職活動の開始を勧めていました。また、学内での面接練習に企業の担当者が来て面接をしてくださり、それがとても良い経験になったと後輩にも勧めていました。また、面接のときに福利厚生を確認することも勧めていました

その後、小グループにわかれて、先輩を囲んでフリートークを行いました。最初は1年生からの質問もなかなか出ませんでしたが、先輩方が話題を提供したりし、活発なトークができました。
最後に、講師の先輩方にお礼の挨拶をして授業は終了しました。
学内では1年生と2年生との交流の場が少なかったのですが、この就職セミナーで1年生と2年生が交流する機会が持てて良いセミナーになったと思います。これからも、学生に満足して貰えるような就職支援活動を続けていきたいと思っています。













