「図書館情報資源概論」における図書の装備演習(2025)
25.10.15
みなさんこんにちは!
本日は「図書館情報資源概論」という授業において実施した図書の装備演習の様子をお伝えします。
「図書館情報資源概論」は春学期の科目で演習を実施したのも7月10日です。
授業の終盤で行いました。
みなさんは図書の「装備」って何か分かりますか?
図書館では図書の貸し出しを行いますが、文庫本を貸し出しをする前に以下のような処理を行っています。(もちろん図書館によって異なる部分はあります)
・3段ラベルを貼る
・図書管理IDを示すバーコードを貼る
・カバーフィルムを貼る
・盗難防止用の処理を行う
図書を貸し出す前に、貸し出せる状態にすることが「装備」なんですね。
今回の授業では現役の大学図書館の司書さんにお越しいただき、上記のような「装備」処理の指導を受けることができました。
まず、司書さんを囲んで一通りの工程を見て学びます。

いよいよ本番です。
工程ごとに説明を受けながら、1人1冊を担当し、上記工程の上3つについて学生自身の手で行いました。


本のカバーにハサミを入れる瞬間は緊張しますね。

空気が入り込まないように慎重にフィルムがけしていきます。

上手にできました。完成です!

個人ではなかなかやらない作業だと思いますので、授業で体験できるのが嬉しいですね。
教えに来てくださった司書さん、ありがとうございました!












