「社会貢献の理論と実践」中間発表会
25.07.16

総合文化学科1年生が4月から取り組んでいる「社会貢献の理論と実践」の中間発表会が7月11日に行われました。学科の卒業必須科目でもあり総合文化学科の特徴的な科目の一つです。今年は3つのグループが5チームに分かれ着々と活動を続けてきました。その中間発表会です。
各グループがどのようなテーマで活動をしているのか、そして今後の活動予定を発表しました。発表会はパワーポイントを使って8分間のプレゼンテーションの後、4分間の質疑応答で行われました。司会者の開会の挨拶でスタートです。 まず初めに、学科長の蓑輪先生の挨拶です。


最初の「岩瀬自治会との交流」チームは3グループに分れ、①全体・ヨーヨー&お菓子釣り ➁スライム作り ➂クッキー販売&うちわ作り、の報告をしました。日程の関係で岩瀬自治会のイベントにはまだ参加していません。ですが、来るイベントに向けて3グループが現在活動中の具体的な内容を発表しました。また、イベント会場になる岩瀬住吉公園の草取り、清掃活動を行いました。地味な活動ではありますが、大事な活動だと思いました。

「UR常盤平団地古本まつり 古本まつり」は、先輩が生み出したオリジナルマスコットキャラクター「とっきー」を用いた古本回収のポスターを作り、古本回収場所の地図を作成しました。また、おまつり当日に来ていただいた方々に差し上げるブックカバーや栞を考案し作成しました。今年は昨年まで使用した会場とは異なるので、下見時に会場内で実際に机を並べて、どのようにレイアウトし配置するかの検討を行いました。

「製菓・フードの名品づくり~松戸トマトを使ったレシピの考案~」グループは、昨年度の先輩が考えたトマトジャムのレシピを参考により良いジャムを製作することとトマトが苦手な人でも食べられるトマトスイーツのレシピの考案です。ジャムの改良をとクッキーの試作を2回行い1種類のスイーツを完成させました。課題としては、松戸トマトを使っていないことや松戸トマトをどの様に知ってもらうかを考えることです。

各グループの発表にフロアーの学生からも積極的な質問が行われ、盛況なうちに中間報告会が終わりました。


6発表の講評を知財戦略課の本田課長にしていただきました。学生は入学してからまだ3ヶ月なのですが、とても立派なプレゼンテーションでした。来場していた先生方からは沢山のアドバイスやご意見、ご感想をいただきました。最終発表会は12月に予定しております。

