短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

博物館・美術館に行こう!

25.05.28


皆さま、こんにちは。

もうすぐ6月ですね。春学期の授業全15回のうち7~8回ほど終わったところです。1年生はすっかり学生生活にも慣れ、地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。2年生はもうすぐ「学外研修Ⅱ」で1週間、北海道に出かけます。

関西では「2025年大阪・関西万博」が開催中で、それにあわせて大阪・京都・奈良では国宝展を開催し、日本のお宝が全部関西に集まっているようかのようです。

「日本国宝展」(大阪市立美術館)

「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」(京都国立博物館)

「超 国宝―祈りのかがやき―」(奈良国立博物館)

いずれも、2025年6月15日(日)まで開催しています。

関東にお宝はないのでしょうか。いえいえ、そんなことはありません。

独断と偏見ですが、関東で開催されている特別展(企画展)をご紹介したいと思います。

「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」(東京国立博物館) ※6月15日(日)まで

「酒呑童子ビギンズ」(サントリー美術館)

「ミロ展」(東京都美術館) ※7月6日(日)まで

これから楽しみなのが、

「企画展 死と再生の物語(ナラティヴ)―中国古代の神話とデザイン」(泉屋博古館東京(六本木)) ※6月7日(土)~7月27日(日)

そして私が何よりも楽しみにしているのが、

「在原業平生誕1200年記念特別展 伊勢物語 ―美術が映す王朝の恋とうた―」(根津美術館) ※11月1日(土)〜12月7日(日)

「生誕1200年 歌仙 在原業平と伊勢物語」(三井記念美術館) ※2026年2月21日(土)〜4月5日(日)

詳細はいずれ見学後にご紹介したいと思いますが、在原業平は『伊勢物語』の主人公のモデルになった人物ですね。高校時代に古典の授業で「東下り」の章段などを習いました。東京都墨田区には、この東下りに因んだ業平橋がありますね。東武鉄道伊勢崎線の駅「とうきょうスカイツリー駅」は、昔「業平橋」という駅名でした……。

話が逸れましたが、関東にも多くの博物館や美術館があります。ぜひ博物館・美術館めぐりを楽しんでほしいです。

 


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