短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

就職セミナーを開催しました

25.05.21


 総合文化学科2年生を対象にした卒業生による就職セミナーが5月16日(金)に開催されました。就職セミナーは総合文化学科が独自に年に2回開催しております。

 就職セミナーの前半は総合文化学科を卒業した先輩講師のお話を伺い、後半は少人数に分れて先輩講師を囲んでグループ・トークを行いました。
 講師は卒業生2名です。講師のお話は就職活動を始めた時期、活動の仕方、会社の選び方、就職対策の勉強方法、面接時のポイントや不採用時の気持ちの切り替え方など幅広い内容でした。

 一人目の講師はANさんです。メーカーに勤務し一般事務を担当しています。1年の就職ガイダンスで就職活動を意識し始め3月から活動を始めました。キャリア支援課のSPI口座、公務員試験対策講座に参加をしました。一般企業を10社くらい受け、公務員試験も受験しました。 
 就職対策は聖徳アカデミックリテラシーⅠ・Ⅱをやっておけば充分ですと話してくれました。

 会社選びのポイントは有給休暇消化率と会社見学をさせてくれ、きちんと説明をしてくれる企業が良いとも話してくれました。ただ、仕事で英語を使うので、もう少し英語の勉強をしっかりしておけば良かったと思うと話していました。
 入社1年目から重要な仕事をさせていただいており、きちんと仕事をしている結果、色々な社員との信頼関係を築けているとも話しておりました。

 二人目の講師はCTさんです。民間企業に就職し、その企業から市立図書館に派遣されM市立図書館で働いています。

 就職活度を意識し始めたのは1年生の夏休みの終わりごろからだそうです。就職活動時はコロナの影響もあり最終面接以外はオンラインでの就職活動で苦労したそうです。SPIや簿記の勉強、面接の練習もしたそうです。図書館だけでなく仕事をスムーズにするためにも、WordやExcel、PowerPointの勉強をしておいた方が良いというアドバイスをくれました。
 図書館で働くことが夢だったので図書館で働けることが嬉しいとはなし、レファレンスで客の要望に応えられたことや自分が企画した展示物を利用者に褒められたことが嬉しかったと語ってくれました。

 後半のグループ・トークは、在学生から先輩講師への質問タイムです。より具体的な就職活動の方法等々を聴くことができ、今後の就職活動の原動力に繋がったようです。

 このように総合文化学科では、就職活動のために手厚いサポート体制を取っています。

今後もさまざまな行事やサポートの仕組みを紹介して参りますので、是非、引き続きブログをご覧ください。


PAGE TOP