短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

【コラム】温泉大好き!

25.02.26

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 昨年1月の私のブログでは国民保養温泉についてご紹介をしました。
私の故郷の近隣にある温泉も国民保養温泉の指定を受けていますので、今回はその温泉についてご紹介しましょう。
 私の故郷は宮城県です。私の自宅の最寄駅から40分位にあるのが鳴子温泉郷です。鳴子温泉郷の自慢は泉質の種類が豊富なことです。温泉法上の温泉には10種類の温泉が規定されていますが、鳴子温泉郷では7つの泉質が楽しめるのです。具体的には、単純温泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉です。1か所の温泉地で7つの泉質を楽しめるのは、別府温泉に次ぐ泉質の多さです。
 鳴子温泉郷は鳴子温泉、東鳴子温泉、鬼首温泉、中山平温泉、川渡温泉から構成されています。
①鳴子温泉
 JR東日本、陸羽東線に「鳴子温泉」という駅があり、徒歩圏内に温泉旅館・ホテルがたくさんあります。共同浴場として有名なのは「滝の湯」や「早稲田桟敷湯」があります。

(注 上記2点の写真 https://www.welcome-naruko.jp/鳴子温泉の楽しみ方-湯めぐり)

②東鳴子温泉 
 私は1度も行ったことのない温泉です。どちらかと言えば湯治向けのこじんまりした旅館が多いかも知れません。

③鬼首温泉
 ここには間欠泉と言って、約10分間隔で15mほど温泉が噴出す場所があります(右の写真:http://kanketsusen.com/)。熱海温泉や川俣温泉にもありますが、鬼首の間欠泉は大きいです。

④中山平温泉
 こちらの温泉は、以前のブログで「うなぎの湯」ということでご紹介をしたことがりますので省略します。

⑤川渡温泉
 鳴子温泉郷の入り口にある温泉です。川渡温泉のホームページを見ますと、開湯1000年の古湯で脚気川渡(かっけかわたび)と親しまれた温泉です(https://kawatabi.jp/)とあります。神経痛やリュウマチに効能があることから、そのように呼ばれたそうです。こじんまりした宿で、個人的には好きな温泉地です。

 もし、東北を訪れることがありましたら、鳴子温泉郷にちょっと足を伸ばしてみませんか。


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