【ファッション】「つくる」喜びをお届けします♪「コースター」
24.07.24
ファッション造形実習を担当しております中山です。わたくしの担当する「造形の楽しさ」を引き続きお伝えします。
テーマは「つくる」です。第十二回目は端布を活用したコースターの作り方を四種類紹介します。小さい生地をいろいろに組み合わせて作ってみてください。意外と簡単に作れます。
コースターは飲み物などの食器の下に敷きます。小さなマット、コップ敷き、コップ受け、グラスマットと呼ばれています。コースターは、飲み物がよりおしゃれに見えるだけではなくテーブルやデスクを汚さないアイテムです。
コースターの役割について簡単に説明します。コースターの役割には大まかに四つ上げられます。一つ目は滑り止めです。コップやグラスが水滴で濡れて滑りやすく、倒れることを防ぐことが出来ます。二つ目は水分を吸収することです。冷たい飲み物の水滴漏れでコップを持ち上げたときにポタポタと水滴が落ちるのを防ぎます。三つ目はテーブルに傷、水滴などのシミを防ぎます。四つ目は「おもてなしの心」です。
今回はコースターの作り方を写真で掲載しました。どうぞ、「つくる」を楽しんでください。
いかがでしょうか。コースターのもつ役割は素材によっても変わります。本来の働き以外にも、季節感を出したり、食卓を飾ったりテーブル演出の一つとして利用できます。普段コースターを使わない人もティータイムの小道具としてコースターを使ってみてください。
コースターはハンカチなど端切れを活用できます。ミシンが苦手な方は手縫いでも簡単に作ることが出来ます。沢山のコースターを作って楽しんでください。