【特別授業】調理実習Ⅰ
24.01.17
高校生の皆さん、こんにちは!
寒い日が続いておりますので、体調にはくれぐれもお気をつけください。
さて、1年生の秋学期から始まった調理実習Ⅰの授業では、和食を中心に学びました。
授業内では、プロの和食の先生に教えていただく機会(特別授業)もあります。
今回は、和食のプロであり、本学兼任講師の石井雅比呂先生の特別授業の様子をご報告します!
この日の献立は、学生からのリクエストの多かった「いか飯、いかげそ炒め、かぼちゃの葛餅」
の3品でした。
初めていかを捌く学生も多かったのですが、みな積極的に取り組んでいました。
(捌いている時の写真が無くて、ごめんなさい)
いかの本体を水洗いした後、頭を胴体から外し、甲を外して胴体の中をよく洗い、
いかの胴体の2/3くらいまでお米(もち米とうるち米)を詰め、
楊枝で止めてから落し蓋をして煮ていきます。
いかにお米を詰めるのは意外と難しく、苦戦している学生が多かったようです。
しかしこれもお勉強ですね。
イカの脚と肝は、野菜と一緒に炒め、「いかげそ炒め」に。
千切りにした野菜(ピーマン、玉ねぎ)とげそを油で炒め、肝と合わせた調味料で味をつけました。
最後はデザートの葛餅です。
かぼちゃを裏ごししてからくず粉を加えて鍋で練り上げ、氷水にとって冷やしました。
最後は講評をしていただき、お楽しみの試食です!
学生からは、
・初めていかの料理を作った。いか飯を作るのは難しいと思ったが、扱い方を知ることができ、自分でも作ることができて嬉しかった。
・いか飯はたれとすごくあっておいしかった。いかげそ炒めはちょうどよい辛さで好きな味だった。かぼちゃの葛餅はもちもちしていておいかった!
などの感想がありました。
学生たちにとって、とても充実した授業だったようです。
石井先生、ご指導いただき、本当にありがとうございました!!
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