2022年度卒業研究・卒業制作発表会実施のご報告
23.01.31
例年にない厳しい寒さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
皆様、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいね。
さて、2023年1月27日(金)、午前9時から、令和4年度卒業研究・卒業制作発表会が開催されました。
総合文化学科では、全ての学生に対して、卒業研究、または卒業制作のいずれかが必修として課されています。これは、聖徳大学短期大学部の2年間で学んだことの集大成として、各自が自分で見つけたテーマにしたがって、自分で研究を進めていくものです。
そして、その研究や制作の成果を口頭発表するのが、この発表会の場です。
研究の発表にあたり、学生は、配付資料を用意したり、パワーポイント資料を作成して、それぞれ工夫を凝らして発表します。
今年は、残念ながら当日体調不良で欠席した学生がいたため、全部で19名の学生が発表しました。発表会には、学生だけでなく、多くの先生方もご参加下さいました。
卒業研究のテーマは様々です。主なテーマとしては、共有玩具について、ホテルのユニバーサルサービスについて、色覚障がいの特徴と日常生活上の課題について、メイクセラピーに関する研究など、ユニバーサルデザインやユニバーサルサービスに関する研究、減塩レシピ週〜高血圧についてといった、健康に関する研究、Schemeの実装実験、断片から始まるゲームの製作といった、IT関係の研究、海外旅行(アメリカ)におけるチップに於ける日本との文化の違い、プロイセンという国についてといった海外研究がありました。
また、本棚の設計と製作、といった実践的なテーマもありました。
一方、卒業制作では、ワンピースの歴史、アイドル衣装の研究、生地の組み合わせの研究、和柄メイド服の研究など様々な研究テーマを基に、自分でドレスを設計し、それを実際に着用して発表しました。
また、ブライダルブーケの製作では、4種類の課題の花(アートフラワー)を自在に組み合わせ、色づけなども自分の好みで作り、それを組み合わせて好みの形のブーケに仕上げました。
それぞれのブライダルブーケには、思いを込めた名前が付けられています。発表会では、そのコンセプトを発表しました。
それぞれの発表の後には、先生方からの質問や感想があります。ただ、どの発表も素晴らしい内容だったので、厳しい意見はほとんどなく、お褒めの言葉が多かったです。
2年生は、それぞれの卒業研究や卒業制作を無事終わらせることができた達成感と自信を胸に、それぞれ新しい道に進んでいくことでしょう。
*チバテレの情報番組 「モーニングこんぱす」内で、総合文化学科が紹介されました。 ”楽しい学生生活”の様子がよくわかります! YouTubeの聖徳大学チャンネルをぜひご覧ください♪
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