短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

図書館流通センターのご紹介と説明会実施報告

21.11.25


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みなさまこんにちは!
だんだん寒くなってきましたね。
こどもが立て続けにくしゃみをしている様子をみて、しみじみ冬の到来を感じています。

さて、今回は株式会社図書館流通センターのご紹介です。
図書館流通センターは「TRC」(T:図書館 R:流通 C:センター)と略されます。
ここではTRCという名称で記述いたします。

TRCは図書館向け書籍販売や図書館管理業務の受託などを行っている企業です。
出版社と図書館の間に立って書籍の取次をしたり、図書館にその図書に関する情報をまとめたデータ(MARC、目録データ)を提供したりします。
また、市区町村などの自治体からの依頼を受けて、図書館の館長職を含めて図書館業務の運営を手広く請け負っていたりします。
全国の図書館約3,300館のうち500以上の図書館の業務委託を受けているということで、そのシェアの大きさが伺えます。

なぜ今回このTRCをご紹介したかというと、図書館司書を目指す本学の学生にとっても身近な存在だからです。
ここのところ毎年のように聖徳大学でも説明会を実施いただき、多くの卒業生が卒業後にお世話になっています。
図書館司書として働きたい、と希望して入学してくる学生は毎年大勢います。
その夢を叶えてくれる企業のひとつだといえます。

さて、今年度は6月25日にTRCの人事担当の方が聖徳大学にいらっしゃって、本学向けに説明会を開いてくださいました。
短期大学部の総合文化学科だけではなく、文学部の図書館情報コースの学生も説明会に参加しました。
そのときの様子をご紹介します。

対面での参加者が少なく見えますが、オンラインでの参加者もたくさんいました。
当時コロナの影響が今よりも大きかったので、ハイブリッド型で説明会を実施しました。

ご説明いただいた内容でも特に気になった内容をご紹介します。

1点目は「無期雇用転換制度」です。
まずTRCには契約社員として入社します。
この場合毎年契約更新が必要となるのですが、5年経った場合申請をすると無期雇用契約に変わるということです。
中には、優秀な人で5年を待たずに無期雇用に変更となった例もあるそうです。
頑張って評価されたら、どんどんキャリアのステップアップができるという環境なんですね。

2点目は「育休からの復職率88.3%」ということです。
今どき男性も育休を取る時代ですが、女性にとっても重要なことですよね。
育休に入って復職するつもりだったけれど、子育てが思ったより大変で復帰せずに退職、といった事例もあると思います。
TRCでは女性の復職へのケアが手厚いため、上記のような高い水準で復職が実現できているようです。
図書館司書を自分の一生の仕事にしたい人にとっても吉報ですね。

3点目は「研修制度549回/年」です。
たくさんの研修が用意されており、それを受ける土壌があるとのことです。
働くようになってからも学ぶことができる環境が揃っているのは良いですね。
ひと昔前と違って、新卒で入った会社に一生勤めるのが当たり前、という時代ではなくなってきました。
常に自分を研鑽し、より高い目標やキャリアアップを目指して転職することもひとつの働き方なのかなと考えます。

以上、ほんの一部ですがTRCにご説明いただいた内容をご紹介いたしました。
今年度卒業予定の学生もすでに何名か内定をいただいており、来年度からお世話になる予定です。
図書館司書を志す高校生のみなさん、ぜひTRCという会社をチェックしてみてください。
そしてよかったら聖徳大学で図書館司書の仕事について学んだ上で入社を目指してみてください!

総合型選抜D日程  の願書受付が下記の日程より始まります!
11月29日(月)~12月6日(月)

チバテレの情報番組「モーニングこんぱす」内で、総合文化学科が紹介されました。
YouTubeの聖徳大学チャンネルにて、公開しています。どうぞご覧ください♪

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