短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

高校生のためのお菓子入門 道具編(1)

21.09.27


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みなさん こんにちは
お菓子作りが好きな人や
これから初めてみたい人向けに
不定期ですが高校生のためのお菓子入門を数回にわたって
発信していきます。
第1回目は道具編です。
お菓子作りをしていると
いろいろな道具や型などが
必要になってきます。
お菓子作りが好きな人は
すでにいろいろな道具を持っているかもしれませんが
これから始める人にとっては
道具や材料を揃えることが
高いハードルに感じるのではないでしょうか?

ではひとつずつクリアしていきましょう!
まず台所に行って家にある道具を確認してください。

じつはお菓子を作る際
最低限の器具(機器や型は別)として
以下のものがあればできます。

はかり:材料の計量
ボウル:泡立てや混ぜ合わせ
ゴムベラ:混ぜたり、ボウルなどについた生地やクリームをきれいに取る。
泡立て器:混ぜる、泡立てる。
鍋  :液体を温める。クリームなどを煮る。

以上です。
どうですか、ある程度クリアしたのではないでしょうか。

もう少し詳しく見ていきましょう。
これから購入するというのであれば参考にしてください。

はかり :今はデジタルのものが主流です。デジタルだとはかる時に
使う入れ物の重さ(風袋)をゼロにするのが簡単で計量間違い
が少なくなります。もちろんバネ式のものでも大丈夫です。
ボウル :ステンレスとレンジ対応のプラスティック製ものあると便利です。
理由はステンレスは傷に強く衛生的で湯煎にかけたりもできます。
プラスティック製はレンジ対応の物であればレンジにかけること
ができるので、チョコレートを溶かしたり、バターを柔らかくしたり
できます。
大きさは直径18〜24cmのものが使いやすいと思います。
ゴムベラ:シリコンゴム製で耐熱のものが主流、耐熱でないものは火の上では
使わずボウルの中で混ぜたりする時にだけ使うこと。耐熱のものは
火にかけた鍋の中身を混ぜたりすることも可能です。
柄とヘラの部分が一体型と衛生的に使えます。
購入する際にはラベルやタグに書かれている耐熱温度なども
確かめておきましょう。
泡立て器:長さ24cm〜28cmくらいのものが使いやすいです。
針金の太さや本数、形状もさまざまです。
泡立てに適しているものは針金が少し細く本数が多いものが
泡立てに適しているのですが、逆にバターなど少し固い材料は混ぜにくくなり
ます。オールマイティに使うのであれば針金がしっかりしていてシンプルな形状のものが良いでしょう。
鍋   :基本使い慣れた鍋で大丈夫です。クリームやジャムを煮るので
あれば鍋の地が厚めの方が全体に熱が伝わり作りやすいです。
1点気をつけて欲しいのはアルミの鍋で泡立て器を使って混ぜると
金気が出ます。アルミの鍋の場合は耐熱のゴムベラや木杓子または
耐熱のプラスティック製の泡立て器などを使ってください。

あれば便利と贅沢を言えばキリがありません。
まずは家にある器具で作ってみてください。
いろいろと作っていると自分で工夫できたりもしますし、購入する時も
しっかり吟味して自分に合ったものが購入できると思います。

今回は第1回目と言うことで
基本の道具たちでした。
次回はお菓子作りには欠かせない専用の道具を紹介していきます。
楽しみにしてください。

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