短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

【コラム】温泉大好き:その3

20.05.01

こんにちは。早坂です。

学生の皆さんは神社にお参りに行きますか。どんな時に行きますか。
私は元朝参りや高校・大学受験の時に「合格しますように」と祈願をし、お守りや合格祈願鉛筆を買ってきたりと、いわゆる困っているときの神頼みくらいしか行きません。
お賽銭も10円。多くて100円ですから願い事も叶う順番は最後の方になるのでしょうか。
さて、皆さんは映画の「千と千尋の神隠し」を見たことがありますか。八百万(やおよろず)の神々が湯婆婆の経営する銭湯に入浴に来るシーンは覚えていますか。千尋はその銭湯で一生懸命働いていましたね。日本の神社はいろいろな人・ものを神・ご神体として崇めていることはご存知ですよね。ですから日本には八百万の神がいるわけです。例えば明治神宮は明治天皇を、日光東照宮は徳川家康を、太宰府天満宮は菅原道真を神様としてお祀りしています。

さて私が驚いた珍しい神社を今日はご紹介したいと思います。
それは山形県にある湯殿山神社です。車や路線バスで湯殿山神社大鳥居に行きます。
そこから徒歩、または本宮行きのバスで本宮に行きます。
この神社のご神体はお湯が沸き出ている茶褐色の岩山です。参拝をするときは、お祓いを受け、靴を脱ぎ裸足になり、紙の人型で全身をさすり禊をし、紙の人型を水に流し参拝をします。石畳の道(下写真)を歩いて行くと、岩の割れ目からお湯が流れ出ている茶褐色の岩山(ご神体)が見えてきます。この岩山を登って参拝をする神社です。ご神体は撮影禁止になっていますのでお見せすることができなく残念です。

山の中のとても神秘的な神社で、眺望もなかなか素晴らしく、普段私達が見ている神社とは全く違っており、一見する価値がある神社だと思います。
「百聞は一見に如かず」
       出展:写真2枚共http://www.dewasanzan.jp/publics/index/16/

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